機密情報に触れる権限 元CIA長官から剥奪 トランプ大統領 #nhk_news https://t.co/KqUU6GCVyM
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年8月15日
アメリカの情報機関の高官は、退職後も専門的な知見に基づいて後任の相談に当たることができるように機密情報に触れる権限を保持し続けることが慣例となっています。
ホワイトハウスのサンダース報道官は15日、記者会見でトランプ大統領の声明を読み上げ「ブレナン元CIA長官の信頼に欠ける態度や行動によってもたらされるリスクに比べ、ブレナン氏に権限を与え続けることで得られる利益は少ない」として、ブレナン元長官の機密情報に触れる権限を剥奪することを発表しました。
またサンダース報道官は、このほかにもクラッパー前国家情報長官やFBI=連邦捜査局のコミー前長官ら9人の元高官などについても権限の剥奪に向けて検討を進めていることを明らかにしました。
ブレナン元CIA長官を含め今回名前を挙げられた元高官らは、いずれも政権に批判的な発言をしたのちに解任されたか、退任後にメディアでトランプ大統領を批評していることで知られ、アメリカのメディアは政権に批判的な人物への締めつけだと指摘しています。
“John Brennan is a stain on the Country, we deserve better than this.” Former Secret Service Agent and author of new book, “Spygate, the Attempted Sabotage of Donald J. Trump,” Dan Bongino. Thank you Dan, and good luck with the book!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2018年8月16日