NASAなどの研究グループ 月の表面に水の存在を初めて観測 #nhk_news https://t.co/LIFMUuuLRW
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年8月22日
ハワイ大学とNASAなどの研究グループは、2008年に打ち上げた、月面の鉱物を調べる装置から送られたデータの分析結果を、科学雑誌「米国科学アカデミ−紀要」に発表しました。
それによりますと、月の南極と北極にある広い範囲のクレーターの表面に、水が氷の状態で存在する決定的な証拠が得られたということです。
NASAは2009年に、無人探査機を月に衝突させて、舞い上がったちりやガスに水が含まれていたことから、月で水が見つかったと発表していますが、月の表面に水が存在しているのを直接、観測したのは今回が初めてだとしています。
アメリカのトランプ大統領は宇宙飛行士を再び月に送る目標を掲げていて、今回の結果は、将来の有人探査や、人類の長期滞在の実現に向けて弾みをつける内容として注目されています。