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二代目春野百合子「梶川大力の粗忽」

「梶川大力の粗忽」台本

放り出されて梶川は 天を仰いで呆然と
梢に宿るその花は 夜半(ヨワ)の嵐にさそわれても
また来る春を待ちわびて 花と梢はあいおいの
時待つ風の楽しみあり 人の盛りは只一度
三十二歳つとめ盛りの長矩が 恨みをのんで田村邸
露と消えたも誰の為 みんな我が身の粗忽から
初めて悟る身のおろか さしもに大きな梶川も
袴の七重に手を入れて むせび泣きつつ戻り行く
それから丁度五日目に 心にかかるむら雲も
晴れて嬉しや御仏の 御手にすがって黒髪も
されば光風清月の 身に墨染めの袈裟衣
水晶の数珠に悔恨の 涙をはらう梶川が
露と消えたる長矩の 菩提弔い行く雲や
流るる水の行脚僧

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180830#1535626557


 法学部は、前身の英吉利(イギリス)法律学校が1885年に創設されて以来続く、中央大の看板学部で、4学年の収容定員は5756人。移転計画ではまず23年、文京区大塚に取得する新校地に2〜4年生を移し、24年に同区の後楽園キャンパスに1年生を移す。大塚に校地が確保できなかった場合は、23年に千代田区駿河台校地に1年生を、24年に後楽園キャンパスに2〜4年生を移すという二段構えとなっている。