中国外相とパキスタン首相が会談 経済協力進めることで一致 #nhk_news https://t.co/Gg8rkxiQ46
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年9月9日
中国で副首相級の国務委員を兼務する王毅外相は、パキスタンを訪問し、先月就任したばかりのカーン首相と9日に会談しました。
中国外務省によりますと、会談で、カーン首相は、中国との間を結ぶ道路や鉄道、パイプラインなどの大規模なインフラ整備を行う経済回廊構想のプロジェクトについて「一帯一路の重要な要素であり、中国と全力で協力して建設したい」と述べたということです。
これに対して、王外相は「両国関係を一帯一路の共同建設の模範としたい」と答え、新政権との間でも経済協力を進めることで一致しました。
パキスタンでは、中国との経済回廊構想について、債務拡大の原因になっているとの懸念が出ていますが、王外相は、訪問中の記者会見で「債務の負担は増やしておらず、相当な経済的恩恵をもたらしている」と述べて懸念の払拭(ふっしょく)に努めています。
両国は、ことし11月にカーン首相が訪中することも確認していて、中国は一帯一路の重要な中継地点としてパキスタンを重視する姿勢を強めています。
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