元スパイ暗殺未遂に関与か ロシア情報機関トップら制裁 EU #nhk_news https://t.co/H7u8LiZL72
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年1月21日
イギリス南部のソールズベリーで去年3月、ロシアの元スパイとその娘が意識不明の状態で見つかり、イギリスの警察は、ロシア国籍の男2人が神経剤「ノビチョク」を使って2人を殺害しようとしたと断定しました。
ロシア政府は事件への関わりを否定していますが、EUは21日、この2人の男が実行犯だとしたうえでロシアの情報機関のトップら2人も事件に関与したとして、合わせて4人に対し資産の凍結やEU域内への渡航禁止などの制裁を発動したと発表しました。
EUは去年、化学兵器の製造や使用に加え、資金や技術面の支援を行う人物や組織にも制裁を科す措置を決めていました。
これに対してロシアの外務省は21日、声明を発表し、「この非友好的な行動に対し、われわれには報復措置を取る権利がある」として、強く反発しています。