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森保一監督は、去年7月の就任以来初めて臨む国際大会で決勝進出を果たしました。

試合後のインタビューで「厳しい試合となった中、選手たちが覚悟を持って戦う姿勢を示してくれたこと、そして勇気を持ってプレーしてくれたことで勝利につながった。これまでどおり最善の準備をして決勝に臨みたい」と話しました。

また試合後の記者会見で「選手たちはこれまで勝ってきたことに自信を持って戦い抜いてくれた。勝利することができてよかった。しびれる試合の中でなかなかボールを保持するのは難しいと思ったが、選手たちが勇気を持ってチャレンジしてくれた。攻撃も守備もアグレッシブにプレーし、臨機応変に戦ってくれたことが勝利につながった。決勝は理想を持ちながら試合の中で現実と向き合ってプレーしてほしい」と話しました。

1次リーグの初戦以来5試合ぶりに先発出場し、2得点を挙げたフォワードの大迫勇也選手は「けががあって出場できない時間が続いていたので、ふがいない気持ちが強く、ピッチの中のプレーで示そうと思っていた。チームのために点を取ろうと思っていたので本当によかった。今大会でいちばんの出来栄えの試合ができたので自信にもつながるが、まだ終わった訳ではないので、しっかりと切り替えて決勝は勝つだけ。ワールドカップが終わって若い選手が入ってきた中でこのアジアカップが取れれば若い選手たちの自信にもなるし、さらに強い日本代表になれると思うので、次で勝つか負けるかはとても大きい」と話しました。

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