改良拳銃ケース 3月から導入へ 交番の拳銃強奪事件など受け #nhk_news https://t.co/4aNBTNgAdB
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年1月31日
去年6月、富山市の交番で警察官が男に殺害されて拳銃を奪われ、この拳銃で近くの小学校の警備員の男性が撃たれて死亡しました。
こうした事件などを受けて、警察庁は、装着している警察官本人以外の角度からは拳銃が抜けないなど、奪われにくいように改良した新型の拳銃ケースを来月から導入することを決めました。
来月中に合わせて6000個を警視庁や大阪府警、富山県警などに配備する方向で検討するとともに、来年度中におよそ3万個を全国に配備する方針です。
警察官が襲撃される事件は、先月にも富山市の駐在所や新宿の歌舞伎町の交番でも起きていて、逮捕された男はいずれも拳銃を奪う目的だったという供述をしているということです。
警察庁の栗生俊一長官は31日の定例の記者会見で、「交番などのセキュリティーなどとあわせ、現場の執行力が充実強化されるよう努めていきたい」と述べました。