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将棋の八大タイトルの1つで来年1月から始まる「王将戦」の挑戦権を羽生善治九段(52)が獲得。藤井聡太五冠(20)とのタイトル戦「初顔合わせ」が実現することになりました。

羽生九段は、将棋の八大タイトルの1つ、「王将戦」の挑戦者を決めるリーグ戦で5勝負けなしとして首位をキープし、22日の最終戦に臨みました。

終戦は、東京 渋谷区の将棋会館で行われ、4勝1敗でリーグ戦2位の豊島将之九段(32)と対局し、羽生九段が117手までで勝利しました。

この結果、羽生九段のリーグ戦1位が確定し「王将戦」の挑戦権を獲得。

来年1月から始まる七番勝負で、タイトルホルダーの藤井五冠と対局することになりました。

羽生九段と藤井五冠によるタイトル戦は今回が初めてです。

羽生九段はこれまで、史上初の「七冠」達成のほか、ことし6月には前人未到の1500勝を達成するなど、数々の記録を打ち立てているほか、タイトル獲得数は歴代最多の通算99期を誇ります。

一方の藤井五冠は、史上初となる10代での「五冠」達成をはじめ、初のタイトル獲得から「五冠」達成までの最年少記録を全て塗り替えたほか、タイトル防衛戦を全て制するなど“藤井一強時代”を予感させる無類の強さを見せています。

羽生九段はこれまで、公式戦では藤井五冠と6回対局し、1勝にとどまっていますが、21日までの直近10対局では7勝3敗と好調を維持しています。

羽生九段が「王将戦」で藤井五冠を制し、達成が持ち越しとなっていた「タイトル通算100期」という、新たな金字塔を打ち立てられるか注目されます。

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