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茶会は京都御所で開かれ、両陛下は27日午後5時半すぎに会場に入られました。会場では、宮内庁の京都事務所や奈良の正倉院事務所、それに、各地の天皇陵などを管理する関西の事務所に勤務する職員200人余りが出迎えました。

初めに職員を代表して、桃山陵墓監区事務所の竹村哲也副所長が、「天皇陛下にはご即位30年を、天皇皇后両陛下にはご成婚60年をそれぞれお迎えになられますことを、職員一同心からお祝い申し上げます」とあいさつしました。

これに対し、天皇陛下は「きょうは、このような祝いの会を催してくれてありがとう。即位以来30年、この間にあって、皆がそれぞれの分野で力を尽くし、皇室の歴史に大きな意味を持つ、京都の御所、離宮、そして正倉院がつつがなく保たれ、陵墓が立派に守られていることに改めて深く感謝いたします」と述べられました。

このあと乾杯が行われ、両陛下はおよそ30分にわたって職員たちと和やかにことばを交わされていました。両陛下は、京都でのすべての日程を終え、28日帰京されます。

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#天皇家

安倍総理はこの8月まで政権を維持すれば、第1次政権を含めた通算で戦後最長の在職期間になります。ただ、“首相として歴史に残る大事業を行ったか”と問われれば、いまいちパッとしない。そこで、新元号を自ら発表することで末永く記憶に残る政治家になりたいという意欲があったと囁かれていました」(官邸関係者)

 たしかに「平成」の額縁を高々と掲げた小渕恵三官房長官(当時)の会見は、時代を象徴する1ページとして、繰り返し目にしてきた。

元号について見識の深い人たち、特に皇室関係者の間では、“権力者が自らの権威づけのために、安易に元号にかかわることは避けるべき”と考えられています。

 たとえば、明治天皇は15才という若さであったとはいえ、『明治』をくじ引きで決めたことは有名です。大正天皇昭和天皇も、天皇の最高諮問機関『枢密院(すうみついん)』の判断に任せた上で、追認しました。『平成』も竹下登首相ではなく、小渕官房長官が発表した。

 御代の名前の決定は、向こう何十年かの国の平安を左右するかもしれない責任重大な行為であって、過去の為政者たちでさえ慎重に距離を取った、畏れ多い行為なのです。私利私欲の道具にしていいものではありません」(宮内庁関係者)