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「小室さんが気をもんでいるのは、試験のことだけではありません。実はこの4月、大学側は小室さんの留学計画の今後を左右する“重大な決定”をすることになっています」(前出・大学関係者)

「たしかに、9か月間のLLMコースについては、約200人の留学生の中でたった1人だけが選ばれる『マーティン奨学金』を受けています。

 その制度はかなり恵まれた好条件で、授業料の年間約6万ドル(約660万円)に加え、教科書や参考書などの書籍代、ニューヨークの一等地で暮らす寮費、さらには日米の往復の航空券代までカバーされて、しかも返済不要です。年間1000万円ほどが支給されたはずです。

 しかし、その制度はLLMコースの限定です。小室さんが今年9月から受けようとするJDコースには用意されていません」(前出・大学関係者)

 JDコースにも他の奨学金制度があるが、最高でも「学費免除」までで、ニューヨーク中心街にある寮費や生活の諸経費はまかなえない。支給される額は、年間1000万円ほどかかる留学費用の半分程度だ。

 小室さんの代理人弁護士はメディアのインタビューに、「すでにJDコースへの進学や奨学金のエントリーを済ませている」と話している。

「9月からのJDコースへの入学許可、および奨学金に選ばれるかどうかは、3月末にエントリーを締め切ってから、大学側が2~3週間かけて慎重に審査します」(前出・大学関係者)

 前述のマーティン奨学金は、小室さんが「自分はプリンセス・マコのフィアンセだ」と自己アピールしたことが考慮され、選ばれた側面が大きいとみられている。

「JDコースで学費が免除される奨学金を得られるのは、約400人の学生のうち、たった2人だけ。条件は、『類い稀なる成績と、強力なリーダーシップ』と定められています。小室さんは日本の大学でも法学を専門的に勉強したこともないので、かなり高いハードルだと思います」(前出・大学関係者)

 ところが、急転直下の事態が起きた。奨学金の申し込みが締め切られた直後の4月頭、小室さんに「学費免除の奨学生に選ぶ」という連絡が入ったという。

 大学側による「2~3週間の審査期間」は小室さんにはなぜか設けられなかった。相変わらず、「天皇陛下の孫の婚約内定者」の立場を背景に、特別待遇は続いているのか。

 ただし、たとえ奨学生に選ばれたとしても、今年までの半分程度しか奨学金は受け取れない。今後2年間、留学を続けるなら1000万円程度は“自腹”で用意する必要があるということだ。

「留学が継続できるとなると、9月に新カリキュラムがスタートするまでの3か月間、大学の講義はないので、小室さんは“ニート状態”になります。ちょうど今夏には、眞子さまがペルーなど南米西海岸を訪問される予定です。アメリカ経由で移動される可能性が高い。時間的に余裕がある小室さんはどうするのか。

 もし日本に帰国するとしても、その間はまた24時間の警備が必要になり、“いつまでやるのか”と国民から疑問の声が上がるのは必至です」

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