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新たなサービスは「Bank Pay」と名付けられ、早ければことし10月にも始まります。

スマートフォンに専用のアプリを入れ、QRコードを表示することなどで買い物ができる仕組みで、金融機関の口座から直接、支払いが行われるということです。

参加するのは、「三菱UFJ」、「三井住友」、「みずほ」の大手3行のほか、全国の地方銀行や信用金庫、農協などで、最大で1000規模の金融機関が対応する予定だとしています。

こうした決済サービスは一部の銀行がすでに参入しているほか、「ゆうちょ銀行」も来月8日から始める予定で、先行する銀行との間で、加盟店を開放し合うことも検討するということです。

スマートフォンを使った決済は、IT企業などからも参入が相次いでいわば乱立状態になっていて、利用を増やすには、加盟店をどう増やすかや、金融機関が手がけることによる利便性などをどこまで打ち出せるかがカギになりそうです。