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イギリスのメイ政権は、EUからの離脱問題をめぐって議会が紛糾したことから、離脱を半年間延期するとともに野党・労働党に協力を求め妥協案を模索してきました。

メイ首相は離脱を成し遂げたら退任するとも表明し、退路を断って協議してきました。

しかし労働党のコービン党首は17日、声明を出し、「主要な政策で違いが埋まらなかった」として6週間続けてきた協議を打ち切る考えを示しました。

また「合意が将来にわたって守られるか信頼できない」と述べて、いずれ退任するメイ首相と合意しても実行されるか不安を抱いていることを明らかにしました。

メイ首相は、来月上旬に離脱の関連法案の投票を行う方針を示していますが、労働党との協議が不調に終わったことで、可決は厳しいという見方が広がっています。

メイ首相は法案の投票の後、次の党首を選ぶ選挙の日程を明らかにするとしており、離脱を成し遂げられないまま退任に追い込まれる可能性が出ています。

保守党では、党首選を見据えた動きが早くも活発化していて、ジョンソン前外相が立候補への意向を示しています。

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