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 来年のNHK大河ドラマ麒麟がくる」は光秀が主人公だという。その彼に「公」という敬称を付け、「準備会時代」を含め、約10年前から大河ドラマの実現を呼びかけていた地方がある。光秀が死を迎えるまでの約3年間にわたって統治した旧丹波国京都府中部と兵庫県東部)の亀岡市福知山市(ともに京都府)である。

 「自らが治めた亀山城亀岡市)、福知山城では、治水事業や城下の地税免除等の良政を行い、領民から慕われた名君であり、生涯側室を取ることのなかった愛妻家でもありました」-。現在は当初の倍近い12府市町で構成され、「大河ドラマ麒麟がくる』推進協議会」と名称を変更した同会の趣意書には光秀はそんな「名君」として記されている。

 JR亀岡駅2階にある観光案内所をのぞいてみよう。すでに「光秀コーナー」が設けられ、関連書籍が並んでいる。亀岡市が作成した観光案内「明智光秀マップ」は初刷りの1000部の底が尽き、修正版の増刷を手配中だという。一方、福知山市は「麒麟がくる」の放映決定に前後して市長公室秘書広報課にシティプロモーション係を新設。全国にアピールするため、「知られざる明智光秀プロジェクト」をはじめ、さまざまなイベントやPR活動を展開している。

  天正10年6月1日夜、「敵は本能寺にあり」の思いを秘して光秀が1万数千人の軍勢を発した亀山城。現在この城跡地は、宗教法人「大本」が神苑として整備した「天恩郷」となっている。「光秀時代」を現代に伝える唯一の遺構である石垣が一部残されており、一般観光客も申請すれば見学できる。広報担当者によると、「見学者は、いま徐々に増えているといった感じですが、大河ドラマ麒麟がくる』の放映が迫る今冬ころから、その数はさらに増えていくものと思われます」という。

 JR福知山駅から北北東へ700メートルほどの市街地に光秀を事実上の主神としてまつった神社がある。地元では「ごりょうさん」と言われて親しまれているそうだが、正式な名称は御霊(ごりょう)神社。「御霊とは非業の死を遂げた人の霊のこと。奈良時代末から平安時代にしばしば疫病が流行、それを御霊の祟(たた)りであるとしてその怨霊を鎮めるために祀(まつ)ったのが御霊神社である」(日本大百科全書)という。

 福知山にこの御霊神社が建てられたのは「本能寺の変」から約120年後の宝永2(1705)年。前宮司の岡部一稔さん(83)によると、創建について記された「明智日向守祠堂記」には「福知山の人々は百年にわたって光秀公から受けた厚い恩を忘れてきた。この地が火事や洪水など次々と災いに見舞われるのは、中傷によって太宰府に左遷され、失意のまま客死した菅原道真公の魂が雷と化して都を襲ったように光秀公の魂の祟りであろう。ゆえに堂を建て、光秀公をお祀りする」などと記されている。つまり、光秀は“祟り神”なのだ。

 国文学と民俗学の巨星、折口信夫は「かみ」と「おに」は同義と考えたという。また平安京時代には「御霊」は「鬼」とも目されていた。光秀もまた、「神」や「御霊」、そして「鬼」をまとっている。

 その光秀たちが本能寺を目指して越えた、京と丹波の国境にある老ノ坂峠には別名がある。やはり「大江山」という。源頼光酒呑童子を退治するという「鬼伝説」はもともと、こちらが発祥なのだという。

 437年前、光秀は領国・丹波の北方にある大江山を背に亀山城を発し、もう一つの大江山を越えたとき、主君・信長の首を狙う鬼と化した。

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経済産業省国土交通省は、国内で販売する自動車メーカーなどに対して新車の燃費が一定の基準を達成するよう法律で義務づけていて、3日に開かれた審議会で新たに2030年度の燃費基準の案を示しました。

それによりますと、新車の燃費の平均値を2030年度には1リットル当たり25.4キロメートルに引き上げるよう求めます。

これは2016年度の実績、19.2キロメートルと比べ32%の大幅な燃費改善を求めるもので、メーカーが販売するすべての新車の平均値がこの基準を満たせばいいということです。

この数値をクリアするには電気自動車やプラグインハイブリッド車の販売を増やす必要があり、メーカーに対して技術開発や販売強化を促すねらいがあります。

これによって、新車販売に占める電気自動車などの割合を現在の1%程度から2030年度には2割に増やし、温室効果ガスの削減につなげたいとしています。

経済産業省国土交通省は一般の人からも意見を聞くなどしたうえで、今年度中にも新たな燃費基準を正式に決定したい考えです。

自動車の燃費基準は、これまでガソリン車などのその時点での最新技術をもとに目標が設定されてきました。

その結果、この20年で1リットル当たりの走行距離がおよそ2倍になるなど、大幅な燃費の改善が達成されてきました。

今回、さらに2030年度に30%以上の大幅な改善を求めるのは、電気自動車やプラグインハイブリッド車などの普及を推し進めるねらいがあります。

今回の基準を自動車メーカーが達成するには、新車販売に占める電気自動車などの割合を2割程度まで増やす必要があり、技術開発や生産体制の強化が求められます。

背景には、世界でも規制強化の動きがあり、日本としても遅れをとらないようにするねらいがあります。

例えば、EUでは、電気自動車の普及を推し進めるため、自動車からの二酸化炭素の排出量を、2030年に37.5%削減することを求めています。

政府としても、家庭や企業に対して、補助金や税制の優遇措置で電気自動車などを普及させたい考えですが、今後は販売価格を引き下げるため電池などの技術開発を進めることや、充電器の設置といったインフラの整備が課題となります。

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一般的な電車は“鉄製の車輪”で走っていますが、モノレールは“ゴム製のタイヤ”で走っています。

見た目がモノレールによく似ている乗り物の1つに、東京のお台場などに出かける際に使う『ゆりかもめ』があります。
ゆりかもめ』は『新交通システム』です。神戸の『ポートアイランド線』も『新交通システム』です。

モノレールも『ゆりかもめ』も、どちらもゴム製のタイヤで走っていますが、モノレールが1本のレールの上を走るのに対して、『ゆりかもめ』が走る路線は、自動車の高速道路と同じような構造をしているそうです。
そのため自動車と同じように、1つの車両に対して4つのタイヤで走っています。そんなことから『ゆりかもめ』は、モノレールとは違うそうです。


イタリアの観光地ベネチアで2日朝、岸壁に停泊していた観光船におよそ2700人が乗った全長275メートルの大型クルーズ船が衝突しました。この事故で、オーストラリア人やアメリカ人など少なくとも4人が軽いけがをしました。

クルーズ船の乗客が撮影した映像には岸壁に泊まっていた観光船の船首部分に、警笛を鳴らし続けながら進むクルーズ船が近づき、衝突したあとも観光船を岸壁から押しのけるような形で進んでいく状況が映っています。

一方、観光船に乗っていた人が迫ってくるクルーズ船に気付き、逃げていく様子も記録されています。

AP通信はクルーズ船を所有している会社の話として、船に何らかの機械的な問題が生じていたと伝えています。

ベネチアでは近年、大型クルーズ船の入港が増加し、景観や環境の悪化を懸念する地元の人々が入港を禁止するよう求めていて、今回の事故直後にも抗議行動が行われるなど、今後さらに反発が強まるものとみられます。