ソフトバンク 孫社長 「生産性向上にはRPAが不可欠」 #nhk_news https://t.co/iiAz4v61fZ
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年6月13日
「ソフトバンクグループ」の孫正義社長は13日、都内で行った講演で、日本の生産性を向上させるには、データ入力などの事務作業をコンピューターが代わりに行う「RPA」と呼ばれる技術の導入が不可欠だという考えを強調しました。
この中で、孫社長は「日本は労働人口の減少と生産性の低下という2つの不都合な現実があるが、働き方改革も進むことで1人当たりの労働時間が減るので生産性には問題がある」と述べました。
そのうえで「その解決策が、業務をロボットが自動化するRPAで、AI=人工知能が搭載されることでできる業務の種類も増えて、生産性を爆発的に上げることができるようになる」と述べ、日本の生産性を向上させるにはRPAが不可欠だという考えをしましました。
RPAは、「ロボティック・プロセス・オートメーション」の略で、オフィスの事務作業をコンピューターが自動化する技術で、企業の間で導入が広がっています。
人の代わりにデータを分類し、入力する作業などを行うことから“デジタル労働者”とも言われ、ソフトバンクでは再来年の3月までに社員の4割が行う業務をRPAに代替させて、その分の人員を新規事業に宛てる計画を示しています。
BBCニュース - アマゾン幹部 「人間は今後も必要」 ロボット大量導入も全自動化は否定 https://t.co/GD8VNLGiet
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) 2019年6月12日