「もの言う株主」米ファンドがソフトバンクGの株式取得 #nhk_news https://t.co/wfkd0yrGIs
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年2月7日
ソフトバンクグループの株式を取得したのはアメリカの投資ファンド「エリオット・マネジメント」です。
ファンドは出資額を明らかにしていませんが、アメリカのメディアは25億ドル以上、日本円にして2700億円余りにのぼるなどと伝えていて、株式全体のおよそ3%にあたる規模です。
ファンドは中国のIT企業、アリババの株式などソフトバンクグループが保有している多額の資産に対して株価が低いと判断して投資を決めたとみられます。
NHKの取材に対してファンドは、「ソフトバンクグループの経営幹部と内々に連絡を取り企業価値の向上を支援するため建設的に取り組んでいる」としていて、すでに会社側と議論を始めていることを明らかにしています。
ソフトバンクグループは投資会社としての性格を強め、AI=人工知能に強みを持つスタートアップ企業などに巨額の投資を行っていますが、アメリカのシェアオフィス大手ウィーワークなどでは巨額の損失も計上しています。
ファンド側は投資の在り方などに注文をつけるものと見られ、グループを率いる孫正義社長がどのように対応するかが注目されそうです。
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