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ファミリーマートが導入する独自の電子マネー「FamiPay」は、専用のアプリをスマホにダウンロードし、画面に表示されたバーコードを読み取ることで代金を支払う仕組みです。

ファミリーマートでは、ほかの事業者のキャッシュレス決済も広く扱っていますが、独自のサービスの導入で消費者の買い物に関するデータを集めるねらいもあります。

これによって、その人の好みにあうクーポンの配信や、新たな商品の開発を行うほか、貸し付けや保険商品の販売など、金融サービスも提供していく計画です。

サービスを開始する来月1日から1か月間は利用者獲得のため、3000円の上限を設けたうえで、チャージした金額の最大15%を還元するキャンペーンを行うということです。

澤田貴司社長は「キャッシュレス比率を上げ、加盟店には負荷の軽減を、利用客には利便性を追求していきたい」と述べました。

コンビニ業界ではセブン‐イレブンも来月から独自のスマホ決済「7pay」を始める計画で、キャッシュレス決済をめぐる競争が一段と激しくなります。