弁護団の異議に「取り合わず」 - 大崎事件再審で最高裁から連絡https://t.co/79ZqQLZmIv
— 共同通信公式 (@kyodo_official) July 5, 2019
1979年に鹿児島県大崎町で男性の遺体が見つかった大崎事件の弁護団が5日、都内で記者会見し、懲役10年が確定した原口アヤ子さん(92)の再審開始を認めなかった最高裁決定に対する異議申し立てについて、最高裁から「受け付けない」との連絡があったことを明らかにした。
弁護団は「憲法で保障された『裁判を受ける権利』の侵害だ」などと抗議する申し入れ書を5日、最高裁に提出した。
最高裁は6月25日付で再審開始を認めない決定をした。弁護団は今月1日、決定に対する異議申立書を提出したが、2日に最高裁の書記官から「異議申し立ては立件しない」との連絡を電話で受けたという。