夏の高校野球 参加校は16年連続減 少子化で部員不足 #nhk_news https://t.co/flHMtnaghH
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年7月5日
ことしで101回目を迎える夏の全国高校野球を目指す地方大会の参加校は少子化に伴う部員不足の影響などから16年連続で減少し、3730校となりました。
高野連=日本高校野球連盟のまとめによりますと、来月6日に開幕する夏の全国高校野球を目指す49の地方大会の参加校は、去年より51校少ない3730校で16年連続の減少となりました。
そして部員不足などの学校による連合チームは去年よりも15チーム多い96チームになりました。
一方、ことしの地方大会で参加校が最も多かったのは愛知の188校、最も少なかったのは鳥取の23校です。
また部員数も平成26年度の17万312人をピークに5年連続で減少し、今年度は前の年度より9317人少ない14万3867人となりました。
減少の幅は調査を始めた昭和57年度以降、過去最大です。
参加校と部員数がともに減っていることについて、高野連の竹中雅彦事務局長は「少子化とスポーツの多様化による影響が大きい。小学校や中学校と連携し、野球の普及やけがで野球を辞める子どもが減るように努めたい」と話しています。