アフガンで爆発 情報機関の職員ら12人死亡 タリバンが犯行声明 #nhk_news https://t.co/xYCaAsVIYX
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年7月7日
アフガニスタン南東部のガズニ州で7日午前、政府の情報機関「国家保安局」の建物の近くで爆発物を積んだ車が突然、爆発しました。
州政府によりますと、この爆発で、これまでに国家保安局の職員や市民合わせて12人が死亡し、子どもを含む100人以上がけがをしたということです。
この地区には学校や住宅も点在していて、爆発によって建物の外壁や窓ガラスが壊れ、けがをした大勢の子どもや市民らは病院に運ばれて手当てを受けているということです。
爆発のあと、アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンが声明を出し、「政府の情報機関を狙って自動車爆弾による攻撃を仕掛けた」として犯行を認めました。タリバンは、今月1日に首都カブールで起きた爆弾テロでも犯行を認める声明を出しています。
タリバンは先月から中東のカタールで、アフガニスタンに軍を駐留させているアメリカ政府と和平に向けた協議を再開しておりテロを通じてみずからの戦闘能力を誇示することでアメリカへの発言力を強めようというねらいがあるとみられます。