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 先月、香川県の男性警察官が私物の食器などを売るために丸亀市内のリサイクル店を訪れた。その際、持ち込んだ皿が割れていたため「店員が割った」と言い張り、対応した女性スタッフに詰め寄った。警察官は「わしは生活安全課の担当者や」「今度、店を立ち入りしようか」などと威圧的な発言を約50分にわたって続けたという。店員は過呼吸で倒れてしまった。するとその姿に焦りが出たのか、警察官は「あなたが盾にならないといけない。それが時間帯責任者の仕事だと思う」と捨て台詞のような言葉を発し、店を後にした。後日、この警察官は、上司と謝罪に訪れたが、反省の態度がみられなかったため、リサイクル店は香川県警本部に告訴した。

警察や店によりますと、丸亀警察署の警察官は先月11日、勤務時間外に私物を売るため丸亀市内のリサイクル店を訪れた際、持ち込んだ陶器の皿が割れているのをめぐってトラブルになりました。

この際「わし、今、丸亀署の生安の担当」と古物商への立ち入り権限がある生活安全課の所属だと明かしたうえで、「なんなら今度、立ち入りしようか」と発言し、1時間ほど店にいたということです。

店側は威圧的と感じ警察に相談したところ、この警察官は4日後に上司と共に訪れ、謝罪したということです。

しかし、店側は発言内容について見解の相違があるなどとして、威力業務妨害などの疑いでこの警察官を告訴し、県警が捜査を進めています。

丸亀警察署の渡州二副署長は「警察署員が告訴されたことは残念であり、今後このようなことがないように指導を徹底したい」と話しています。