ルノー上半期 販売台数6.7%減少 イランからの撤退などで #nhk_news https://t.co/09MzJkLMfJ
— NHKニュース (@nhk_news) July 16, 2019
ルノーが16日に発表したことし1月から先月までの世界での販売台数は193万8579台で、去年の同じ時期を6.7%下回りました。
これは、アメリカが経済制裁を発動したイラン市場から撤退したことや経済が減速している中国市場での販売が大幅に落ち込んだためです。
一方、全体の半分を占めるヨーロッパ市場の販売台数は横ばいでした。ことし後半についてルノーは、新型モデルの投入が販売の支えになるとしていて、特にヨーロッパ市場では堅調な状態が続くと見込んでいます。
ただ、ことし10月末に予定されているイギリスのEU=ヨーロッパ連合からの離脱による影響など、自動車市場をめぐる先行きは不透明です。
ルノーは世界の自動車市場で競争力を維持していくうえで日産との提携関係を強めることを経営の最優先課題に位置づけていて、将来の関係をめぐる両社の協議がどのように進むのか注目されています。