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日産の西川社長をめぐっては、日産の株価に連動した報酬を受け取る権利の行使日を株価の値上がり後に変更し、当初より4700万円多く利益を得たとするグレッグ・ケリー前代表取締役のインタビュー記事が、先月、月刊誌に掲載されました。

12日、都内の男性が「自己の利益のために会社に損害を与えた特別背任やインサイダー取引の疑いがある」として、西川社長の告発状を東京地方検察庁に提出しました。

告発状によりますと、西川社長は6年前の平成25年5月に報酬を受け取る権利の行使日をいったん確定させましたが、日産の株価が値上がりを続けていたため、株価が10%値上がりした1週間後に行使日をずらしたとしています。

東京地検は今後、告発状を受理するかどうか検討するものとみられます。

日産自動車の広報部は「弊社では事実関係を承知しておらず、コメントいたしかねる」としています。

また西川社長は先月24日、NHKなどの取材に、「法律に触れるとか、問題のあることは全くやっておらず、問題ないと思っている」と述べています。
日産の西川社長は12日夜、NHKの取材に応じ、この問題について日産社内でも調査していることを認めたうえで「株価に連動した報酬を受け取る権利の行使については、全く問題があるとは思っていません」と話し、都内の男性による告発状の内容を否定しました。

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