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 この夏が終われば、新天皇の即位行事が厳かに執り行われる。これからも連綿と続く「皇統の未来」へと思いを致す、絶好の機会になるだろう。「男系男子」維持か、「女性天皇」容認か、愛子さま悠仁さまか――そうした議論がされることについて、実際のところ、皇族方はどうお考えなのだろうか。ある政治ジャーナリストは、次のような見解を示す。

「読売新聞の《皇位継承順位 維持へ》(7月27日一面)という記事は、誰が見ても、安倍官邸中枢の意向を受けて書かれたものです。ということは、安倍官邸は、ある程度は天皇皇后両陛下のご意向も感じ取った上で、それと齟齬しないと判断したので、“女性天皇は認めない方針”を表明できたと考えるべきでしょう」

 安倍首相は、即位直前から陛下と面会する機会を何度か持ってきた。そこでどのような会話がなされたのかは明らかではないが、「女性天皇容認」についてのお考えを陛下に伺ったのではないかという推測も根強い。

 また、安倍官邸の中枢スタッフの1人は、上皇陛下の生前退位に道筋をつけたとされるほど、宮内庁とのパイプが太いことで知られる。そのスタッフから、天皇皇后両陛下のお考えが伝わっていてもおかしくない。ある官邸関係者が明かす。

「官邸周辺としては、上皇陛下や美智子さまの中には、『愛子天皇』というお気持ちもおありだったと認識しています。美智子さまはもともと皇族の減少を憂いておられ、女性宮家創設にも意欲的だと報じられてきましたので、女性天皇容認にも異を唱えられはしないと、官邸サイドは捉えてきました。だから、男系男子に固執する安倍総理とはお考えに距離があったのではないかとされています。

 その一方で、新天皇が即位されてから、安倍総理は皇室との関係に自信をのぞかせるようになりました。つまり、天皇陛下のお考えが、総理の考え方から遠くないと感じ取ったのだと思います。

 両陛下にとってみれば、女性天皇の実現とはつまり、自分の娘である愛子さま天皇にすることに直結します。特に母親である雅子さまは、ご自身も皇室に入られて大変なご苦労をされたこともあり、それだけの重責を急に娘に背負わせることには積極的ではないだろうと、安倍総理周辺は理解しています」

 女性天皇を容認するか、しないのか。議論の火ぶたは、間もなく切られる。いずれにせよ、国民の気持ちから離れず、愛される皇室が次代へも続いていくことが望まれる。

悠仁さまと秋篠宮妃の紀子さまは、午前11時前、羽田空港の搭乗口で宮内庁の幹部などからあいさつを受け、民間機でブータンに向けて出発されました。

この春からお茶の水女子大学附属中学校に通われ、夏休み中の悠仁さまにとって、初めての海外経験となります。

ネクタイにジャケット姿の悠仁さまは、報道陣から「お気をつけて」などと声がかかると、笑顔で会釈をしてこたえられました。

およそ10分後、秋篠宮さまも別の搭乗口で見送りのあいさつを受け、違う民間機で出発されました。

今回の秋篠宮さまと悠仁さまのように、皇位継承順位1位と2位の皇族が一緒に同じ国を訪れるのは前例が見当たらないということで、宮内庁は、別の便での移動となった点について「1位と2位の方が同じ便に乗るリスクを回避するため」としています。

ご夫妻と悠仁さまは、首都ティンプーワンチュク国王を表敬訪問するほか、国技のアーチェリーを見学したり、牛の放牧場を訪ねたりして伝統文化や豊かな自然に触れ、今月25日に帰国される予定です。

宮内庁は、悠仁さまについて「人格や教養の形成過程で外国を訪れ視野を広めることは大事なことだと思われる」としています。

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