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 小室圭氏と眞子内親王の結婚問題は、「皇室のあり方」の議論まで呼び起こし、収束する気配を見せない。結婚が進むにしても、また破談に向かうとしても、多くの困難が待ち受けている。もうひとつ懸念されるのが、眞子内親王と皇室の将来だ。

「小室さんとの結婚問題は、日本中の知るところとなっている。仮に眞子さまが次の恋愛に巡り合ったとしても、新たなお相手は交際に二の足を踏んでしまうのではないでしょうか。小室さん問題の反省もあり、宮内庁の身辺調査もより徹底したものになるでしょう。それは妹の佳子さまや姪の愛子さま、将来の天皇である悠仁さまも同様です」(前出・宮内庁担当記者)

天皇ご一家はとても仲が良く、学習院大学に通われている愛子さまの卒業後の進路など日頃からよく話し合いを持たれています。そうしたなかで、雅子皇后の心配事のひとつが女性宮家の創設です。

 創設されることになった場合、両陛下は愛子さまが宮家として残ることが良いというお気持ちがある一方で、皇室典範では悠仁さまの天皇への道筋が決まっているから、愛子さまが皇族として残っても将来はどうなっていくのかをご心配なさっている。両陛下は侍従長宮内庁長官を通じて有識者会議の情報を聞くなど、議論の動向に高い関心を持たれています」

 政府の皇位継承議論の過程を辿ると、愛子内親王の立場が大きく変わってきたことがわかる。

 愛子内親王が3歳だった2005年に小泉純一郎内閣の「皇室典範に関する有識者会議」が提出した報告書では、〈皇位の安定的な継承を維持するためには、女性天皇女系天皇への途を開くことが不可欠〉とされ、皇位継承順位は天皇の直系子孫優先で、男女を区別せずに長子優先が適当であるとして改正案が準備された。

 将来、愛子内親王天皇となることを想定した内容だった。皇室ジャーナリストの神田秀一氏が語る。

「当時の皇位継承者は皇太子(現天皇)、秋篠宮常陸宮の3人だけで、次の世代にも眞子さま、佳子さま、愛子さまという内親王しかいなかったとはいえ、女系天皇まで踏み込んだ議論には皇室も驚いたのでは。

 しかし翌年、秋篠宮家に男系男子の悠仁親王が誕生したことで皇室典範改正案は国会に提出されなかった

 この典範改正見送りで、将来の皇位愛子内親王ではなく、悠仁親王が継承することになった。

 次の議論は2011年、女性皇族が結婚適齢期に近づいていることから、野田内閣は「皇室制度に関する有識者ヒアリング」を設置して女性皇族の婚姻による皇族数の減少と皇室活動の安定的維持について論点整理した。

 そのなかで、女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する「女性宮家」創設案が示された。そこでは、女性皇族だけが1代限りで結婚後も皇族に残る案と、女性皇族の配偶者と子(皇位継承資格なし。婚姻時に皇籍離脱)まで皇族身分にする案が併記された。

「法案はまとまらず、結論が出ないまま女性宮家女性天皇女系天皇反対の安倍政権に交代したことで議論は下火となり、その後、女性宮家の議論は菅内閣まで事実上封印されてきた」(神田氏)

 愛子内親王が将来、皇族に残るのかどうか。その立場は女性宮家創設に結論を出せない政治の優柔不断に翻弄されてきたと言っていい。

 それが適齢期が近づいた今になって、政府内でまた「女性宮家」創設が浮上してきたことに、天皇、皇后が一人娘の将来を心配するのは無理からぬことだろう。

 秋篠宮家も「女性宮家」創設を素直に喜べない立場だ。将来、悠仁親王の代になったとき、姉の眞子、佳子両内親王や従姉妹の愛子内親王が結婚して皇籍離脱していれば、天皇家を支える皇族はほとんどいなくなる。そのため、秋篠宮家は悠仁親王を支える「女性宮家」の創設に前向きとみられてきた。

 ところが、眞子内親王と小室圭氏の結婚問題で状況が変わった。前出の宮内庁担当記者の指摘だ。

秋篠宮夫妻は女性宮家創設にナーバスになられている。もともとは眞子さまと佳子さまに皇族に残って悠仁さまを支えてほしいというお気持ちがあったのですが、小室さんとの結婚問題で、女性宮家が創設されて小室さんが皇室メンバーになることに国民の多くの理解が得られる状況ではない。しかも、眞子さまは小室さんと結婚して皇籍離脱することを望んでいるが、佳子さまだけ女性宮家をつくると姉妹で民間人と皇族とに立場が分かれるという状況が生じる。

 さらに紀子妃殿下が悩んでいらっしゃるのは、小室さんの問題をきっかけに愛子さま女性天皇を待望する世論が高まっており、悠仁さまの立場に影響することです

 有識者会議の専門家ヒアリングでも、八木秀次麗澤大学教授が女系天皇をめぐる議論で小室圭氏を念頭に「(女系継承は)例えば眞子内親王のお相手との間に生まれたお子さんが天皇になる」と指摘(議事要旨からは削除)するなど、眞子内親王の結婚問題が政府の議論に影響を及ぼしているのは間違いない。

「私は今、上皇さまとは絶縁状態です。以前のようにお付き合いすることはもうないと思います」

 そう衝撃的な事実を打ち明けたのは、上皇さまと『学習院幼稚園』時代から80年以上にわたってご交流があった明石元紹さん。

「コロナ禍以前は年に1度、学習院初等科時代の同窓会があり、上皇さまは毎年おいでになっていました。最後に開催されたのは上皇さまが退位された後の'19年だったと思います。例年どおり、会の準備を私も手伝いましたが、当日は出席しなかった。なぜなら“私が怒っていること”を上皇さまに示したかったからです」

 明石さんは「陛下は今も気づいておられないかもしれないけれど……」と、少しうつむいたが、こう続けた。

「長い間、私が敬愛してきたのは、ご自身たちを犠牲にして国民のこと、そして世界平和のことを第一に考えてくださる皇室でした。ですが、今の皇室に対して私はそうは思いません。皇室は変わってしまった。

 その顕著な例が、眞子さまと小室圭さんの結婚問題です。国民がコロナ禍に苦しんでいる中で、“公”より“私”を優先している皇室のことは信じられません」

 眞子さまと小室さんの結婚問題が、上皇さまと明石さんの友情を切り裂くきっかけの1つになっていたのだ。明石さんは語気を強める。

「このような皇室をつくられたのは上皇ご夫妻だと思うのです。おふたりはご結婚後に“ふつうの生活”を送ろうとなさった。“国民の気持ちを知るには、皇室も一般家庭と同じような暮らしをするべきだ”とお考えになったのでしょうが、その努力が結果的に逆効果をもたらしてしまったのです」

 '59年4月、民間から初めて皇室に嫁がれた美智子さまは“あたたかい家庭”を築くためにさまざまな慣例を変えてこられた。

 例えば、それまでの皇室では親が直接養育することはなく乳人制度の慣例があったが、子どもたちを手元に置いて育てられた。

 また、食事は宮内庁の『大膳課』という料理部の仕事だったが、美智子さまはお住まいにキッチンを設け、ご自分で料理をされることもあった。

「皇室の方々は生まれながらにして特別な存在で、そのような方々が国民に近づきすぎてはならなかった。皇族として我慢を強いられるところや、“ここまで行っては、ふつうの人になってしまう”という一線を、上皇ご夫妻は越えられてしまわれたのです」

 一線を越えられたことで、一般の国民と同様に“公”より“私”を優先する場面が見受けられるように。

「思い返せば眞子さまの父親である秋篠宮さまも同様です。秋篠宮さまと紀子さまとの婚約内定が報道されたのは、昭和天皇崩御されてから約半年後の'89年8月。そのころはまだ喪中で、国民が経済活動を自粛していた時期でした」

 喪中の婚約発表というのは異例の出来事として、世間、とりわけ皇室関係者に衝撃を与えた。

「言い換えれば、秋篠宮さまは結婚を我慢できず“私”を優先されたということです。秋篠宮さまは幼いころから宮内庁に干渉されることを極力避けられ、“自由でいたい”というお考えでした。秋篠宮さまのご結婚から、皇室の変化が露わになり始めたように感じています」

 さらに明石さんは「ご自身の結婚を強行した秋篠宮さまは、眞子さまの結婚に対しても強く意見できないのではないか」と推測する。

眞子さまのお相手である小室さんの身辺調査が不十分だったのも、秋篠宮さまの考え方によるものだと思います。“宮内庁という公的機関に依存したくない”というお気持ちが強すぎたのではないでしょうか。その結果、小室さんへの不信感が高まるような情報が、メディアによって次々と明かされることになってしまった」

 眞子さまと小室さんの結婚問題の行く末については、どのように考えているのか。

「おふたりは早く結婚なさって、一般の方として暮らすのがよいと思います。私が考える問題の本質はそこではありません。皇室の方々には“どのように働きかければ日本のため、そして世界平和のためになるのか”という点に目を向けていただきたい。長い目で見て、皇室のあるべき姿をもう1度よく考えていただきたいのです」

「お代替わり前に行われた、学習院初等科の同窓会で、学友のひとりが当時陛下だった上皇さまに“天皇に即位されてから、どういうお気持ちで国民と向き合われてこられたのですか?”と、大胆なご質問をしたのです。すると、“日本国民がいつも幸せであってくれることしか考えていません”とおっしゃった」

 明石さんは、まるで上皇さまに語りかけるかのように「今の皇室の状況を見れば、上皇さまの願いが叶っていないことは一目瞭然ですよね」と、つぶやく。

「私は長生きしすぎたのかもしれません。皇室に関する見聞きしたくなかったことも受け止めなくてはならない。昔も今も変わらず、私は“どのようにすれば、上皇さまが人間として幸せになれるのか”ということを考えてきました。その結果が“絶縁”という形になったのです」

 週刊女性に打ち明けた断腸の思い。しかし、明石さんは上皇ご夫妻に直接、伝えたことはないという。

 ただし、「美智子さまは、現状をよく理解しておられると思います」と続ける。

美智子さまは、いろいろなことに神経を使われるお方です。私が考えている“新しい風”がうまくいかなかったということも、お気づきになっているのではないでしょうか。

 本来、皇室はどのような立場で、どのように国民に対して役割を果たすべきなのかをお考えになり、皇室の未来がこれ以上悪い方向へ赴かないように、危機的状況に向き合っておられると思います」

 明石さんの推測が的中しているのか、美智子さまは最近、ご体調に変化が表れ始めているという。

上皇后陛下は思い悩まれていることがあるのか、以前よりもかなりおやせになった印象で周囲は大変心配しています。ただ、時間を見つけてはご友人に電話をかけて、じっくりとお話をされているようです」(前出・上皇職関係者)

 最後に明石さんは、しぼり出すようにこう言った。

「私はもう、上皇さまと会うことはないでしょう」

 ご学友の苦しく、切ない声が、敬愛してやまない皇室に届く日は来るだろうか──。

#ローマカトリック教会

「科学技術の英知を傾け、人々の絆を強め、連帯を深めることで、人類はこの未曽有の困難を乗り越えることができると信じています」

天皇陛下は6月25日、オンライン開催された国連の「水と災害に関する特別会合」で、出席者たちにそう語りかけられた。26分にわたる講演で、震災の記憶やコロナ禍の教訓を後世に伝える意義などを訴えられたのだ。

最後は「誰ひとり取り残されることなく、健康で幸せな毎日を享受できる社会の構築に向けて、私も皆さんと一緒に努力を続けていきたいと思います」と締めくくれられた陛下。

この講演は、波紋を呼んだ『拝察』発言があった西村宮内庁長官会見の翌日に行われました。五輪開催による感染拡大の懸念を長官を通じて発信されたのは、雅子さまと被災地に足を運ばれたり、水害について研究されたりするなかで培われた“誰ひとり取り残さない”という信念ゆえだったのでしょう」(皇室担当記者)

だが、国民を第一に考える陛下のメッセージは、一部から強い批判を浴びている。読売新聞は「宮内庁長官発言が波紋『陛下、五輪懸念』政治利用の恐れ」との見出しで、「宮内庁長官が政治に絡む天皇の思いを公にするのは、問題で越権行為」という憲法学者の見解を報道した。

「陛下ご自身も憲法違反との批判を受けることは十分に承知されていたでしょう。それでも、ご懸念を伝えることを決意されたのです。開会式まで3週間を切りましたが、7月3日時点で開会宣言を読まれるかどうかもあいまいなままです。これは異常な事態であり、陛下の強いご意志を感じます。ただ、政府やIOCとの駆け引きはまだ続きます。両陛下の開会式への出席以外にも要人との面会を政府は要請してくるでしょう。とくに語学とコミュニケーションに長けた雅子さまに政権は期待しているはずです」(宮内庁関係者)

海外は陛下の“異例の懸念”をどう見ているのか。海外王室に詳しい多賀幹子さんによると、

「イギリスのエリザベス女王もこれまでは言い訳や文句を言わない姿勢を貫いてきましたが、メーガン妃による王室批判に直面してからは、間違いは正していくという考え方に移行してきています。そういった背景もあってか、今回の天皇陛下の懸念も海外の報道では否定的な捉え方はされていません」

西村長官が「天皇の政治利用」などと批判を受ける一方で、菅総理は皇室利用に躊躇がない人物として知られている。

’13年9月、東京五輪の招致を目指していた安倍政権は、高円宮妃久子さまのIOC総会出席を要請。宮内庁は安倍政権からの要請に応じたものの、「皇室の政治利用になる」との懸念も強く、当時の風岡典之長官は「苦渋の決断をした。両陛下(現在の上皇ご夫妻)も案じられていると拝察する」と発言した。風岡長官は西村長官と同じく、「拝察」という言葉で上皇ご夫妻のご懸念を伝えたのだ。

これにかみついたのが、当時官房長官だった菅氏だった。菅氏は「両陛下の思いを推測して言及したことについては非常に違和感を覚える」と風岡長官に色をなして反論。「皇室の政治利用、官邸からの圧力であるという批判には当たらない」と言い切った。

「このとき久子さまを東京五輪招致の“切り札”としたように、菅総理は今回も五輪を成功させるべく陛下、そして雅子さまの全面協力を要求してくるかもしれません。さらには、IOCが皇室の“おもてなし”を求めてくる懸念もあるのです」(前出・宮内庁関係者)

ノルウェーオスロ市は、’22年冬季五輪の招致レースを途中で撤退している。その原因が、IOCが要求した“豪華接待”だったとされる。

地元紙によれば「空港でIOC会長の歓迎レセプションを行う」「各委員のホテルの部屋に季節の果物と菓子を届ける」「会場のラウンジにワインとビールを」といった“VIP待遇”を求める内容ばかりだったというのだ。

さらには「IOC委員は開会式前に国王と面会。式後のパーティ費用はノルウェー王室かノルウェー組織委員会が持つ」との要求も。

「菅政権はIOCの言いなり状態。ノルウェーと同様の“接待要求”をされて、突き返すことができるとは思えません。それでも両陛下は、政府からの要請を原則として拒否することはできません。これ以上、陛下が政府の姿勢に反するような発信をすれば憲法違反”との批判を浴びることは免れません。一方で政府に従えば“国民への裏切り”と受け取る人もいるでしょう。陛下は非常に難しい立場に置かれていますが、雅子さまは最後まで陛下とともに、批判の矢面に立つご覚悟を決めていらっしゃるそうです」(前出・宮内庁関係者)

みんなでお手手つないで徒競走で、みんな最下位イコール最上位ゴール的な思想。

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共産党の志位委員長は、東京都内で記者団に対し「憲法で、天皇は『国政に関する権能を有しない』ということになっている。つまり、天皇は政治に関わらないということになっているわけなので、それをきちんと守っていくことが必要ではないか」と述べました。

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【竹田学校】歴史・江戸時代編⑫~暗殺された孝明天皇~|竹田恒泰チャンネル2

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