女性宮家創設なら「眞子様と圭殿下の子」が天皇候補の可能性https://t.co/BcxPS8RTqu
— NEWSポストセブン (@news_postseven) 2020年9月4日
「眞子さまが女性宮家の当主となられ、小室圭さんと結婚された場合、小室さんは『圭殿下』となる可能性が高い。つまり、『眞子さまと圭殿下の子』が天皇候補となりうるのです」 pic.twitter.com/MSp0BpxOPD
8月28日、安倍晋三首相(65才)が辞任を表明。結婚問題に揺れる秋篠宮家の長女・眞子さま(28才)にも、その影響が及びそうだ。保守層が支持基盤の安倍首相は天皇の男系維持に強くこだわってきたが、後任首相候補には強硬な「男系論者」はいないため、女性宮家創設議論が一気に進む可能性が出てきたのだ。
では、眞子さまのご結婚前に女性宮家の創設が決まったとしよう。すると、眞子さまの「お立場」は大きく変わる可能性があるという。鍵を握るのは「天皇家の切り替わり」だ。
現在、皇位継承順位は第1位から順に、秋篠宮さま、悠仁さま、常陸宮さま。将来、秋篠宮さまが天皇となられれば、現在の秋篠宮家が「天皇家」となる。
「秋篠宮さまが天皇になられたタイミングで天皇皇后両陛下と愛子さまの現在の天皇家から秋篠宮家に“本家”が移ることになるのです。すると、『天皇家の長女』は愛子さまではなく、眞子さまになる」(皇室ジャーナリスト)
さらに、天皇家が切り替わった後に、男子優先のままで「女性天皇」が容認されると状況は一変する。
「女性皇族である眞子さまも皇位継承の権利を持つことになります。その場合、眞子さまの継承順位は悠仁さまの次。愛子さまも同時に継承権を持ちますが、その時点で愛子さまは『天皇家』ではないため、眞子さまより継承順位が低くなるんです。政治家の中にもこの点がわからずに議論している人が多い。
まとめると、継承順位は順に悠仁さま、眞子さま、佳子さま、そして愛子さまとなります。『天皇家の長女』が変わることで、愛子さまより眞子さまの方が継承順位は上になるんです」(前出・皇室ジャーナリスト)
そうした状況は決してありえないことではない。
「国民の女性天皇容認の支持は8割に達しているし、政治家にも容認派は多い。すぐに容認とならなくても、たった1人の男性皇族の悠仁さまが結婚されなかったり、男子が生まれなかったら、皇室制度を維持するために女性天皇は事実上、不可避です」(官邸関係者)
さらに大きく変わるのが「女系天皇」も認められた場合だ。女系天皇が容認されると、天皇家の血を引く女性の子供が天皇になりうる。つまり、眞子さまの子にも皇位継承順位が付く。
「悠仁さまが結婚されない、もしくは子供が生まれないとき、眞子さまに子供がいらっしゃったら、“悠仁さまの次の世代”で天皇となるのは眞子さまの子供です。眞子さまが女性宮家の当主となられ、小室圭さんと結婚された場合、小室さんは『圭殿下』となる可能性が高い。つまり、『眞子さまと圭殿下の子』が天皇候補となりうるのです。さらにいえばその子は、愛子さまや、愛子さまの子供よりも継承順位が高くなります」(前出・皇室ジャーナリスト)
眞子さまのご結婚に対する世間の風当たりは厳しい。果たして、小室さんの子供が天皇となることを、世間は受け入れられるだろうか。
「皇位継承についての議論において、眞子さまの結婚が与える影響は計り知れません。本来、制度の議論をするときは、個人に関する話題は避けるべき。ですが、現状では小室さんについて触れないのは難しいでしょう。場合によっては、世論を逆手に取り“小室さんの子供が天皇になる可能性が生まれるが、世間の賛成は得られるのか”といった形で議論に利用されるかもしれません」(前出・皇室ジャーナリスト)
「加山雄三」の母、「板東英二」の妻も…民間に流出した「旧華族」の血https://t.co/P9zC2VbopK
— デイリー新潮 (@dailyshincho) 2020年9月4日
「ごきげんよう族」と呼ばれた人々の戦後は、高貴な血を引く女性たちの解放の歴史でもあったのだが、これを主としてその情熱の面から辿ってみた#加山雄三 #板東英二 #デイリー新潮
昭和22年、GHQの皇室改革によって11の宮家が皇籍を離脱、華族制度も廃止され、戦前の特権を失った人々は「没落貴族」と評された。その結果、彼らは否応なしに「平民」との自由な「血の交流」を始めることになった。「ごきげんよう族」と呼ばれた人々の戦後は、高貴な血を引く女性たちの解放の歴史でもあったのだが、これを主としてその情熱の面から辿ってみた。
ジープに乗った米兵たちに哀願すれば何かがもらえる。しかし、そのためには多少なりとも英語を覚える必要がある――というわけで、9月半ばに発売された『日米会話手帖』は、3カ月間で360万部も売れた。
1冊80銭の教則本が大増刷を重ねていた10月30日、GHQは皇室の財産を発表し、国民を仰天させた。
それによれば、皇室の財産総額は実に15億9000万円。念が入ったことに、この額には金塊や宝石などは含まれていないと付け加えられた。
皇室が一大財閥であることを知らされた国民の間に、言うに言われぬ感情が渦巻いたのは想像に難くない。
11月18日、皇室財産の凍結指令が出され、12月2日には梨本宮守正王が戦犯として逮捕された。
年明けの21年元日には、天皇による、いわゆる「人間宣言」があり、5月には世田谷の「米よこせ」デモが宮内省食堂を検分するという事態にまで発展する。
日本は天皇を中心とする神の国だったはずなのだが、神をも恐れぬGHQが、宮中改革を企図しているのは誰の目にも明らかであった。
21年6月18日、東京裁判で、キーナン検事がそう言明したことにより、天皇制は存続することになったが、他の皇族や華族たちの運命はまさに風前の灯であった。
結局、22年5月3日の日本国憲法の施行に伴い、913家の華族はすべて消滅。10月14日には、秩父・高松・三笠の3直宮家を除く11宮家も皇籍を離脱した。
梨本伊都子の自伝には、各宮家がそれまでに受け取っていた歳費の額が記されている。
東久邇宮11万円、久邇宮7万7000円、朝香宮7万1000円、閑院宮5万8000円、梨本宮3万8000円……といった次第で、総理大臣の年俸が1万円余であったことを思えば、これは破格といってよい額であった。
1946年、GHQ民政局次長チャールズ・ケーディスと知り合い、不倫関係に陥る。これにより、ケーディスと鳥尾家は家族同然の交流を深める。鶴代がケーディスに接近したのには情報収集の任もあったという。かたわら、銀座の洋装店に勤務して家計を助ける。1948年、ケーディス帰国。
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