NASA長官「来日はゲートウェイ構想に日本の参加促すため」 #nhk_news https://t.co/3d9eBl2mPJ
— NHKニュース (@nhk_news) September 25, 2019
アメリカは、月を周回する新しい宇宙ステーション「ゲートウェイ」構想を掲げていて、日本は参加を検討しています。
就任後としては初めて来日しているNASAのブライデンスタイン長官は25日、記者会見を開き、「日本政府が参加を決定することを促すためにきた。日米が協力すれば日本とアメリカの宇宙飛行士が月面に滞在して活動することになるだろう。しかし費用は安くないので、日本政府にはその点を理解してもらいたい」と語りました。
また滞在先の鹿児島県の種子島宇宙センターからインターネット回線を結んで会見に参加したJAXAの山川宏理事長は、JAXAが計画している無人探査機の月面着陸計画や、JAXAとインドの宇宙機関が共同で実施を予定している月の南極の無人探査計画にNASAが参加を検討することも公表しました。
ブライデンスタイン長官は、「日本はこれまで宇宙探査で高い能力を発揮してきた。今後もすばらしい成果を残してくれると思う」と日本への期待を示しました。