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ニューヨーク中心部のマンハッタンに24日、大型のデパートがオープンしました。「マンハッタン中心部の大型デパートは、ほぼ100年ぶり」という触れ込みで、初日から大勢の人が訪れ、アメリカ経済を支える個人消費の力強さをうかがわせています。

24日オープンしたのはアメリカ西部シアトルに本社を置く『ノードストローム』の旗艦店で、マンハッタンのセントラルパークのすぐ南に、地上5階、地下2階の大規模店舗を構えました。

土地が限られたマンハッタンでは大型の店舗は珍しく、地元メディアは、「これだけの規模の店ができるのは、1920年代以来だ」などと伝えています。

オープン初日はアメリカらしく店員がはやしたてる中、多くの買い物客が訪れていました。

先月のアメリカの小売売上高は前の月に比べてマイナス0.3%と、7か月ぶりに減少しましたが、それでも7月からの3か月間ではプラス6%と高い伸びで、アメリカのGDP、国内総生産の7割を占めるとされる「アメリカ経済のエンジン」は好調さを維持しています。

創業家の1人で、共同社長を務めるピート=ノードストローム氏はアメリカ一のデパートを目指すためにもニューヨークでの出店は必要だ。個人消費の先行きには楽観的だし、ことしのクリスマス商戦も好調だと思う」と話していました。