日産 来年2月に臨時株主総会 内田誠次期社長ら取締役に選任へ #nhk_news https://t.co/S7aXsHIPaq
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年11月12日
発表によりますと、日産は12日開いた取締役会で、来年2月18日に横浜市内で臨時の株主総会を開くことを決めました。
総会では、内田次期社長のほか、提携関係にある三菱自動車工業の幹部から日産のCOO=最高執行責任者に就任するアシュワニ・グプタ氏、それに、日産の専務執行役員から副COOに就任する関潤氏らを取締役に選任する議案を諮るということです。
一方、不透明な報酬の問題などでことし9月に辞任した西川前社長は取締役も退任し、日産の経営から退くことになります。
また、先月、ルノーのCEO=最高経営責任者を解任されたボロレ氏も日産の取締役を退任します。
内田次期社長をトップとする新たな経営体制は来月、発足しますが、内田氏らを取締役とするには株主総会での承認が必要でした。
新たな経営体制のもとでは、低迷する業績の回復と、ゴーン元会長の事件以降、ぎくしゃくしてきたルノーとの信頼関係を改めて構築することが課題になっています。