英アンドルー王子「当面公務退く」 性的虐待疑惑対応に批判 #nhk_news https://t.co/iMOpzpYr3R
— NHKニュース (@nhk_news) November 20, 2019
エリザベス女王の次男、アンドルー王子は20日、声明を発表し、みずからが務めてきた公務から、当分の間、退くことを女王に申し出て、許可を得たと明らかにしました。
アンドルー王子をめぐっては、アメリカで著名な実業家だったジェフリー・エプスタイン被告が未成年の少女らへの性的虐待などの罪で起訴された事件に関連して、過去に未成年の少女に性交渉を強要したという疑惑が持ち上がっていて、アンドルー王子は潔白を証明しようとイギリスの公共放送BBCのインタビューに応じました。
しかし、王子は、当時、未成年だった女性と会った記憶はないなどと述べ、その受け答えには被害者への思いやりが欠けているなどと猛烈な批判の声があがり、王子が進めてきたビジネスに関するプロジェクトへの支援を取りやめる大手企業も相次いでいました。
イギリスメディアは連日、王子のインタビューをトップニュースで取り上げ、イギリス王室全体にとって深刻なイメージダウンになるという指摘もあがっていて、アンドルー王子としては公務から退くという異例の対応を余儀なくされました。
Prince Andrew steps down from public duties https://t.co/nECIwjGhYs
— NHK WORLD News (@NHKWORLD_News) 2019年11月21日