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サウジアラビアなどが加盟するOPEC=石油輸出国機構とロシアなど非加盟の産油国は、5日からオーストリアウィーンで会合を開き、今後の生産計画について協議します。

OPECとロシアなど非加盟の産油国は、原油価格を維持しようと来年3月まで協調して減産を続けることで合意しており、今回の会合では、来年も世界経済の減速で原油の需要の伸び悩みが続く見通しだとして、減産の期限の延長や減産の規模の拡大について議論する見通しで、事前の調整を本格化させています。

主な産油国は、現地時間5日午後に開かれるOPECの総会で一定の合意が得られれば、6日にロシアなど非加盟の産油国を加えた会合で最終的な合意を目指すことになります。

原油価格の動向は、日本のガソリンや灯油の価格にも影響を与えるだけに、産油国の判断が注目されます。

サウジアラビアなどが加盟するOPEC=石油輸出国機構とロシアなど非加盟の産油国は5日から2日間の日程でオーストリアのウィーンで会合を開き、今後の生産計画について協議を始めました。

OPECとロシアなどは原油価格を維持しようと、来年3月まで世界の原油供給量の1%余りに当たる日量120万バレルの減産を続けることで合意していますが、来年は世界経済の減速で原油の需要の伸び悩みが続く見通しとなっています。

会合に参加しているロシアのノバク・エネルギー相によりますと、価格の維持のためには来年の第一四半期にさらに日量50万バレルの追加の減産が必要との認識でサウジアラビアなどと一致したということです。

日本時間の6日未明から始まったOPECの加盟国による初日の総会と、日本時間の6日午後に予定されているロシアなど非加盟の産油国を加えた2日目の会合で、減産規模の拡大や来年3月までの期間を延長するかなどを協議し、最終的な合意を目指すことになります。

原油価格の動向は日本のガソリンや灯油の価格にも影響を与えるだけに、産油国の判断が注目されます。

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