当時の答案戦略の要点は、「ボロを出さない」ことにありました。だから、コンパクトな答案が受かりやすい。実際、法曹養成制度検討会議第12回会議議事録には、そのような採点がされていたことをうかがわせる発言が記録されています。紹介しましょう。https://t.co/U9t4tas3So
— studyweb5 (@studyweb5) January 4, 2020
鎌田薫(早大総長)委員「旧試験時代には減点されないような答案を書きなさいという指導が行き渡っていて,全員ほぼ同じ文章を書く。これは分かっているのか,分かっていないのかわからないので,分かっているというふうにして,点をあげないと合格者がいなくなるので,どんどん点をあげていた」
— studyweb5 (@studyweb5) January 4, 2020
他方、新試は、文字数を増やしてたくさん書けば単純に有利になるという傾向がある。このことから、積極ミスや余事記載の減点が少なく、むしろ、配点のある要素(当てはめの事実など)を拾えば拾った分だけ点数が伸びるという採点方式が採られているのだろう、という推測が成り立つというわけです。
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法科大学院や予備校等の教員でも、このような事情を知らない人が多いのです。そのため、「文字数は関係ない。」というような言説がまかり通る。真面目で誠実な人ほど、これを真に受けて、文字を速く書こうとする努力をしないので、「受かりにくい人」になっていく。これは、とても困った状況です。
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文章は一気に書き上げるものではない。下書きから完成まで何度も推敲を繰り返すものだ。わたしは他人の文章への添削と同じ原理で『文章添削の教科書』を書いた。書くべき内容は他人の発言に反応して浮かぶことが多い。精密な読書ができるなら自らの思考が可能になるのだ。渡辺知明著『読書の教科書』
— 渡辺知明 (@WATANABE_tomo) January 5, 2020
アメリカの大学院に3年程置いてもらって、学会にも行って感じたことだけど、向こうの高等教育機関は勉強からパーティーでの立ち居ふるまいまで非常に強力な規律があり、日本の大学出身の自分には、それが一切無いこと、もし万が一アメリカの教育界に就職できても(続く)
— Takahiko Kameyama (@TakaKame7) 2020年1月4日
#勉強法
iPadってMacBook Pro代わりになるの?いろいろな作業で比べてみた https://t.co/sFZmdqFclE pic.twitter.com/QGTJgNZwRQ
— ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) 2020年1月4日