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— NHKニュース (@nhk_news) 2020年1月11日
米 新任務部隊をアジア太平洋地域に配備へ 中国に対抗 #nhk_news https://t.co/Ib7blt74l5
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アメリカ陸軍のマッカーシー長官は10日、首都ワシントンで講演し、軍備増強を続ける中国に対抗するために新たな任務部隊をアジア太平洋地域に配備する方針を明らかにしました。
マッカーシー長官によりますと、部隊は電子戦やサイバー分野での活動のほか、アメリカ軍が開発を進める極超音速ミサイルなど最新鋭ミサイルの運用も行うなど複数の領域にまたがる活動にあたるということで、今後、配備先を決定したうえで、来年までに最初の部隊を配備し、再来年中に2つめの部隊を配備する方針です。
アメリカは中国軍がサイバー分野などでの能力を向上させるとともに、台湾などをめぐる有事を想定し、アメリカ軍の接近を拒むために既存のミサイル防衛網では迎撃できないとされる極超音速ミサイルの開発を進めているとして警戒感を強めています。
マッカーシー長官は「南シナ海にこうした部隊を配備することでアメリカ軍の接近を阻止する能力に対処することできる」と述べ、新たな部隊の必要性を強調しており、トランプ政権として中国の軍備増強に対抗する方針を改めて示した形です。