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講書始」は皇居・宮殿の「松の間」で行われ、両陛下は皇族方や学術関係者らとともに3人の研究者から講義を受けられました。

はじめに奈良大学大阪大学の東野治之名誉教授が「遣唐使」の歴史をひもとき、古代の日本は大陸から必要なものを選んで吸収することで、効率的に独自の文化を形成していったと論じました。

続いて一橋大学の斎藤修名誉教授が世界各国の工業化の歴史を振り返ったうえで、現在の日本には経済成長のエンジンとなり得る付加価値の高いサービス業種が欠けていると指摘しました。

最後に東北大学の長谷川昭名誉教授が地表を覆うプレートが地球の内部に沈み込む場所で起きる地震や火山活動にはプレート内の水が深く関わっていることが分かってきたと解説しました。

講義は1時間近くにわたり、両陛下や皇族方は研究の成果に熱心に耳を傾けられていました。

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