温暖化対策「のるかそるかの年」 国連事務総長 行動求める #nhk_news https://t.co/FgFVzkA5Ge
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年2月4日
国連本部で3日開かれた会合には110を超える国から国連大使などの代表が出席しました。
冒頭、国連のグテーレス事務総長は「二酸化炭素の最大の排出国に対策を主導する責任があるが、政治的な意志に不安がある」と述べ、最大の排出国である中国や世界2位の排出国で、今回会合を欠席したアメリカを念頭に懸念を示しました。
そのうえで「二酸化炭素の排出量はことし史上最高に達すると見られている。温暖化対策はことし、まさに、のるかそるかの年になる」と述べ、11月にイギリスで開かれる地球温暖化対策の国連の会議「COP26」を成功させるため、行動を起こすよう訴えました。
そして、グテーレス事務総長は「COP26」を前に、ことし5月には中国 北京で交通や輸送の分野での温暖化対策を話し合う会議を開くほか、6月にはポルトガルで海洋汚染の原因にもなっているプラスチックゴミへの対策を話し合う会議、さらに10月には中国 雲南省で生物の多様性を守るための会議を開くことを明らかにし、これらの会議を通じて各国に温暖化対策を促す考えを示しました。
#グレタ
#科学