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発表によりますと日本電産は4日取締役会を開き、ことし4月1日付けで吉本浩之社長が副社長になり、後任の社長に日産自動車出身の関氏が就任する人事を決めました。

会社は、2030年度に売上高を今の6倍以上の10兆円まで増やす目標を掲げていて、社長交代の理由を「目標達成に向けて経営体制の一層の強化、充実を図るため」だと説明しています。

関氏は58歳。

防衛大学校を出て1986年に日産に入ったあと、業績の立て直しを進めるための構造改革の計画作りなどを担ってきました。

そして、去年12月に発足した日産の新たな経営体制では、ナンバー3に当たる副COOに昇格しましたが、その直後に退社して先月、日本電産の特別顧問になっていました。

日本電産の社長交代はおととし以来2年ぶりで、創業者の永守重信氏は引き続き会長を務めます。

日本電産の永守会長は4日、京都市内で記者会見し「今後、中国との競争に勝ち、『10兆円企業』を目指していくうえで強いリーダーを求めていた。関氏が日産に在籍していたときからずっとねらっていた人材だった」と明かしました。

会見に同席した関氏は「日産で培った、現場でのものづくりの意識や経営企画、販売の経験などをフル活用して、目標である『10兆円企業』の売り上げに貢献していきたい」と述べました。

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