https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

ロシア国営のタス通信プーチン大統領が就任してことしで20年になるのに合わせて、20のテーマで大統領とのインタビューを行い、1回目の内容を20日伝えました。

このなかで先月、連邦税務庁の長官だったミシュスチン氏を突如新しい首相に任命したことについて、「当初、提示された3、4人の候補者のリストには含まれていなかった」と明かし個人の特性と専門能力を考慮してみずから決めたと説明しました。

またメドベージェフ氏を政権ナンバー2の首相から退任させたことについては「本人とは事前に話しをしていた」と述べ、突然の更迭ではなかったとしています。

一方でメドベージェフ氏が安全保障会議に新たに設けられた副議長職に就任したことについては、副大統領に相当する役割ではないとの認識を示しました。

インタビューは来月25日まで1回に1つのテーマで配信されるということです。

プーチン大統領は退任後を見据えて憲法改正を進めるなか、自身の今後について明らかにするか注目されます。

ソビエトジョージアでは去年10月、政府や民間企業、それに報道機関などが一斉にサイバー攻撃を受けジョージア政府はアメリカやイギリスとともに原因を調査してきました。

ジョージア外務省は20日、会見を開きサイバー攻撃を仕掛けたのは、ロシア軍の参謀本部情報総局だった」と調査の結果を明らかにしました。

ロシア軍参謀本部情報総局はロシアの情報機関の一つで、軍事や外交に関する情報収集や、特殊作戦を行うほか、近年は、ハッカー集団を育成し、背後で指揮しているとされ、欧米諸国は懸念を強めてきました。

またアメリカ国防総省も声明を出し「ロシアの悪意あるふるまいが国際秩序を脅かし、周辺国の主権を侵害している」とロシアを名指しで非難したうえで、今後はサイバー攻撃対策の分野でジョージアを支援する方針を示しました。

これに対しロシア外務省のルデンコ次官は「ロシアは関係がない」と関与を否定し、サイバー空間での戦いが、欧米諸国とロシアの新たな火種となっています。

d1021.hatenadiary.jp