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ロシアでは、大統領の任期を2期に制限することなどを盛り込んだ憲法の改正手続きが進められていますが、「現職の大統領については過去または現在の任期を計上しない」とされていることから、改正されれば、プーチン大統領も再び大統領選挙に立候補することが可能となります。

これに関連してプーチン大統領は、19日公開された国営のタス通信のインタビューで「まだ4年ある。現時点で答えはない」としたうえで、「もっとも大事なことは国民の大多数の気持ちだ」と述べ、再び立候補するかは、世論も踏まえて判断する考えを示しました。

また、首相時代も含めて20年にわたってロシアの実権を握っていることについて「思いもよらなかった」と述べ、「皇帝」とも称されることについては「それはあたらない。皇帝とは、上から見下ろして座っているだけだが、私は毎日働いている」と述べました。

憲法改正の国民による投票は、現時点では来月22日に行われる見通しです。

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