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25日までインドを訪れていたアメリカのトランプ大統領は帰国を前に、首都ニューデリーで記者会見しました。

この中でトランプ大統領は、新型コロナウイルスについてアメリカ国内では非常によくコントロールされている。日本から帰国した人も全員すぐに隔離されていて、問題はまったくない」と述べました。

そのうえで、「ワクチン開発のため25億ドルの予算を認めた」と述べて、アメリカ政府が議会の承認を経たうえで、新型コロナウイルス対策として、25億ドル=日本円で2700億円規模の緊急の予算を拠出する方針を示しました。

また、トランプ大統領新型コロナウイルスに関して習近平国家主席と話し、中国と非常に協力している」と述べ、問題の早期解決に向けて中国とも緊密に協力していると明らかにしました。

アメリカでは24日、ニューヨーク株式市場のダウ平均株価が記録的な値下がりとなるなど新型コロナウイルスの影響が経済にも及んでいますが、トランプ大統領としては、ことし秋に大統領選挙を控え、対策を強調することで経済への影響を抑えるねらいがあるとみられます。

ことし11月のアメリカ大統領選挙で政権奪還を目指す野党・民主党は、今週末に予備選挙が行われるサウスカロライナ州で25日、CBSテレビの主催で討論会を開きました。

候補者選びの最大の山場となる来週のスーパーチューズデーを前にした最後の討論会となるだけに、全米の支持率でトップを走る左派のサンダース上院議員の勢いを止めようと、各候補者が論戦を挑みました。

このうち、中道派のブティジェッジ前サウスベンド市長は、ロシアがトランプ大統領がくみしやすい、サンダース氏を支援しようと選挙に干渉しているとされることについて「ロシアは混乱を望んでいる。サンダース氏とトランプ氏の戦いになれば、どうなるか想像してほしい」と述べ、サンダース氏を選ぶことは適切ではないと訴えました。

また、中道派のバイデン前副大統領やブルームバーグニューヨーク市長も「サンダース氏ではトランプ大統領に勝てない」と述べ、主張が急進的なサンダース氏では政権を奪還できないと主張しました。

これに対しサンダース氏は「世論調査ではミシガン州ペンシルベニア州など、大統領選挙の結果を左右する州でトランプ大統領に勝てるのは私だという結果が出ている。私こそがトランプ大統領を倒せる候補者だ」と反論しました。

サウスカロライナ州は、アイオワ州など序盤の2つの州とは異なり、民主党支持層のおよそ60%を黒人が占めます。

討論会では、ここで負ければあとがないバイデン氏が「私のすべての人生は黒人と深く関わり、権利を守ってきた」と訴えるなど、黒人票の取り込みをめぐっても激しいやり取りがありました。

#米大統領

アメリCDCは25日、電話会見を行い、新型コロナウイルスについて中国だけでなく各国で感染経路が不明なケースが継続的に起きていて、世界的な流行が近づいているという認識を示しました。

そのうえで、「いまやアメリカで感染が広がるかどうかではなく、いつ広がるかという問題になりつつある」として、アメリカでもいずれ新型コロナウイルスの継続的な感染が起きるという見通しを示しました。

一方、新型コロナウイルスの感染拡大への懸念から2日連続して株価が大幅に下落する中、ホワイトハウスの国家経済会議のクドロー委員長は25日、アメリカ政府はあらゆる不測の事態に備えている。われわれはウイルスを封じ込めている」と述べ、これまでの対応は適切だと強調し先行きへの警戒感の払拭(ふっしょく)に努めました。

また、トランプ大統領新型コロナウイルスについて、アメリカ国内では非常によくコントロールされている」と会見やツイッターへの書き込みで繰り返し述べていて、トランプ政権としては秋の大統領選挙も見据え、一層の株価の下落など経済や社会への影響を最小限にとどめたい思惑もあるとみられます。

スペイン出身の世界的なオペラ歌手プラシド・ドミンゴ氏からセクハラを受けたとして20人以上の女性が告発し、このうちの1人は「指導をするから部屋に来ないか」などと執ように誘われ、性的関係を強要されたと証言していました。

この問題について独自に調べていたアメリカのオペラ歌手などでつくる団体は25日、調査結果を公表し、ドミンゴ氏が「なれなれしいふるまいから、性的な見返りを求めるような行動まで、女性に対する不適切な行動があった」と指摘しました。

そのうえでドミンゴ氏に対し「適切な措置を取る」としています。

これを受けドミンゴ氏は声明を出して「彼女たちに与えた痛みに対し、本当に申し訳なく思っていることを知ってもらいたい。すべての行動について責任を取る」と述べて謝罪しました。

著名人によるセクハラをめぐっては今月、性的暴行の罪で有罪の評決を受けたハリウッドの映画プロデューサー、ワインスティーン氏に対する俳優やモデルからの訴えが発端となり、セクハラ被害の撲滅を訴える「#MeToo」運動が世界中に広がっています。

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#色地獄