IOC会長「推移を注意深く見守る」パンデミック表明受け #nhk_news https://t.co/dOYCyqhXz0
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年3月12日
IOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長は12日、東京オリンピックの聖火の採火式のあと報道陣の取材に応じ、WHO=世界保健機関が新型コロナウイルスに関して「パンデミックといえる」という認識を示したことについて、「今後の推移を注意深く見守りたい」と述べました。
この中でバッハ会長は、採火式について、「東京大会を大きな成功に導くんだという、IOCと組織委員会の最大限の努力を力強く示すものだった」と述べ、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で異例の無観客としたものの、聖火リレー自体は予定どおりの日程で行うことをたたえました。
一方で、WHOが「新型コロナウイルスはパンデミックと言える」という認識を示したことで、注目が集まる東京大会の開催については、「私は臆測では物は言わない。大会成功に向けて全力を傾けている努力を邪魔したくない」としたうえで、「締め切りを設定することはできない。どのように進展するかわからないからだ。今後の進展を注意深く見守りたい」とも語り、感染状況を見極めながら、WHOのアドバイスも受けて判断していく姿勢を示しました。
また、課題として、世界各地でオリンピックの予選大会の中止や延期が相次いでいることをあげ、「今後数週間、あるいは数か月間にわたって、われわれはより柔軟に対応していかなければならないだろう。公平な予選のシステムと環境をすべての選手に届けるためベストを尽くす」と話し、早急に対応する考えを改めて示しました。
IOC会長、五輪開催判断「WHOの助言に従う」https://t.co/VV0S3GcHnc
— 朝日新聞東京編集局コブク郎 (@asahi_tokyo) 2020年3月13日
ドイツ公共放送が報じたインタビューで、これまで通り大会成功に向けて準備を進めているとした上で、質問者が繰り返し尋ねた「もし(WHOを含む)専門家たちが、中止を進言してきた場合はどうするのか」という質問に答えました。 pic.twitter.com/HXxcdwrSIr
バッハ会長”WHOに求められたら開催断念せざるをえない” #nhk_newshttps://t.co/2ygMTRmhLU
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年3月13日
IOCのバッハ会長は12日、地元ドイツの公共放送ARDの番組に出演しました。
この中でバッハ会長は、東京オリンピックについて「7月24日に開会式ができるよう全力で取り組むととともに、アスリートたちが万全な準備をできるよう、あらゆる手を尽くし大会を成功させたい」と述べ、予定どおりの開催を目指していると強調しました。
また、感染が拡大している新型コロナウイルスの問題に対応するため先月中旬、WHOなどと対策チームを立ち上げたことについても触れ「週7日、24時間態勢で状況を注視している」と述べました。
一方、インタビュアーから、WHOに大会の中止を求められた場合の対応について聞かれたバッハ会長は「WHOの助言に従う」と答え、そのときは開催を断念せざるをえないという考え方を示しました。
東京オリンピックをめぐっては、新型コロナウイルスの感染拡大による影響が懸念される中、聖火リレーが12日からギリシャで始まり、聖火は、20日に日本に到着する予定となっています。
IOC to follow WHO on whether to cancel Tokyo Games https://t.co/eaV0mMFlEC
— NHK WORLD News (@NHKWORLD_News) 2020年3月13日
【独自】“延期”発言の組織委理事「みな延期という方向に」 https://t.co/5AjcqGQA0L #tbs #tbs_news #japan #news
— TBS NEWS (@tbs_news) 2020年3月13日
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