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今月4日に行われた北京オリンピックの開会式では、ウイグル族の女性選手が漢族の男性選手とともに聖火リレーの最終ランナーを務めました。

今大会では、アメリカなどが新疆ウイグル自治区で人権侵害があるとして政府関係者を派遣しない「外交的ボイコット」を表明していて、中国政府としては民族の融和を演出するとともに、人権に配慮していることをアピールするねらいもあったとみられます。

これについて、アメリカ・ホワイトハウスのサキ報道官は7日、会見で「中国の一部でみられる人権侵害やジェノサイドから注意をそらすことは許されない。こうした問題があるからこそ、われわれは外交の代表団を派遣しなかった」と述べ、中国政府を改めて批判しました。

その一方で、サキ報道官は「アメリカの選手団については全面的に応援する」と述べ、「外交的ボイコット」と選手の活躍は別のものだと強調しました。

北京オリンピックの開会式でウイグル族の選手が聖火リレーの最終ランナーに起用されたことについて、中国外務省の趙立堅報道官は7日の記者会見で「中国が、民族が団結した大きな家族であることを体現したものだ」と強調していました。

そして、アメリカなどが新疆ウイグル自治区などでの人権状況をめぐって批判していることについて「新疆ウイグル自治区にジェノサイドが存在しているというのは世紀のうそだ」としたうえで「オリンピックを利用した悪意のある中傷などの政治的な思惑は人心をつかめず、実現しないだろう。このような行為は必ずや各国の選手を含む国際社会から非難や反対に遭うだろう」と主張しています。

#家族主義

IOC国際オリンピック委員会は、バッハ会長が、8日、中国の前の副首相から性的関係を迫られたことなどをSNS上に告白したとされる女子テニスの彭帥選手と一緒に、北京オリンピックの競技を観戦したことを明らかにしました。

これは、IOCNHKの取材に対しメールで回答したもので、バッハ会長は8日、北京市内で行われたスキーフリースタイル女子ビッグエアの決勝を、彭帥選手を含む複数の選手らと一緒に観戦したとしています。

国営の中国中央テレビは、競技を生中継する中で、バッハ会長が彭選手とみられる女性と談笑しながら観戦しているもようを、およそ30秒間にわたって伝えました。

ただ、放送ではこの女性が彭選手かどうかについては言及していません。

彭選手をめぐって、IOCは7日、バッハ会長が今月5日に夕食をとりながら会談したと発表しています。

彭選手は、中国の張高麗前副首相に性的関係を迫られたことなどを告白したとされる文書がSNS上に投稿されたのをきっかけに、連絡がとれなくなったとして、国際的に安否を懸念する声が相次ぎました。

中国側としては、オリンピックの場を通じて、彭選手が無事であると積極的にアピールすることで、事態を沈静化させたい思惑があるとみられます。

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#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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