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新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、愛子さまは、22日午後0時半すぎ、東京・新宿区にある学習院女子高等科にセーラー服にマスク姿で登校されました。

そして、学校の門の前で記念撮影に臨んだあと、集まった報道陣から「ご卒業おめでとうございます。高校生活を振り返られていかがですか」と声をかけられると、「たくさんの経験ができ、また、とても楽しく、とても充実した学校生活を送ることができたと思います」と笑顔でこたえられました。

そして、沿道の人たちからの祝意にも笑顔で手を振ってこたえられました。

両陛下は、この春、卒業式に出席できなかった大勢の保護者などを思い、22日は、出席を控えられたということです。

卒業式は、感染拡大の防止のため、来賓や在校生の出席を見送るなど規模を縮小したうえでマスクを着用して行われ、院長の祝辞や君が代などの斉唱は取りやめられました。

愛子さまは、担任から「敬宮(としのみや)愛子」と名前を呼ばれると、その場で起立し、その後、教室に戻って卒業証書を受け取られたということです。

愛子さまは、高等科の3年間、勉学に励むとともに、運動会や文化祭などの学校行事にも積極的に参加し、充実した高校生活を送られたということです。

先月下旬には、平安文学に見る猫や犬と人との関わりをテーマに基準の倍近くの量の卒業レポートをまとめ、提出されています。

来月、学習院大学文学部に進学し、日本語日本文学科で学ばれる予定ですが、入学式は新型コロナウイルスの感染拡大を考慮して中止が決まっています。

学習院女子中高等科では、多くの素晴らしい友人たちに恵まれて、とても楽しく充実した学校生活を送ることができました。

恵まれた環境の中で様々なことを学び、皆と笑い語り合った日々、力を合わせて臨んだ運動会、八重桜祭、学芸会、そして修学旅行や、イギリスの文化に触れたイートン校サマースクールなど、かけがえのない思い出がたくさんできました。

本日、例年より規模を縮小した形での開催になりますが、高等科卒業式に出席し、旅立ちの日を迎えることができましたことをありがたく思います。

同時に、たくさんの思い出の詰まったこの女子部にお別れを告げることに寂しい気持ちもしております。

この6年間、温かくお導きいただきました先生方を始め、学校生活に関わっていただいた全ての方に、心からお礼を申し上げます。

4月から進学する学習院大学では、これまで学んできたことを生かし、より広い視野に立って、色々な分野に取り組んでいくことができればと思います。

最後になりましたが、今、私たちが直面している新型コロナウィルスの感染拡大が一日も早く終息することを切に願っております。

本日、愛子が学習院女子高等科卒業の日を迎えることができましたことを感慨深く思います。

愛子には、女子中等科入学から6年間にわたり、たくさんのお友達にも恵まれ、日々通った女子部での学校生活を始め、運動会、八重桜祭などの学校行事や、初めての海外短期留学、修学旅行などを通じて、貴重な経験を重ねながら様々なことを学び、楽しく実り多い日々を送ることができたと思います。

科長先生を始め、御指導いただいた学年主管や教科担当の先生方、養護、事務、用務、守衛の方々など、学習院女子中高等科の全ての関係者の皆さん、また、警備にあたられた地元警察署の方々に深く感謝いたします。

そして、この機会に、国民の皆様に愛子の成長をこれまで温かく見守ってきていただいていることに、改めて感謝いたします。

あわせて、現在、新型コロナウィルスの感染が拡大していることを案じ、我が国の国民、そして世界の多くの人々が直面している様々な困難や苦労に深く思いを致しています。

この感染の広がりが早く終息に向かうことを心から願っております。

 愛子さまは、今春から学習院大学文学部日本語日本文学科へ進学される。2月21日に合格通知を受け、その日に行われた天皇陛下の誕生日を前にした記者会見でも、進学先を明かされた。

 振り返れば年明けに、愛子さまが3年生の実力考査を受けられたという報道があり、学習院関係者から、これは内部進学する人や推薦入試などですでに進学先が決まっている人のためのテストなのだと聞いて、おそらく内部進学されるのだろうとは思っていた。

 愛子さまは動物愛護へ強い関心をお持ちでいらっしゃることで知られ、赤坂御所で飼われている犬の「由莉」(ゆり)、猫の「みー」と「セブン」のお世話をされてきた。女子高等科の卒業レポートは「平安文学に見る猫や犬、人との関わり」について書かれたという。

 特に印象的だったのは、「動物たちの大切な命」という作文だ。冒頭、愛子さまは道徳の授業で、「ペットの命は誰のもの」という番組を見たこと、年間27万頭以上もの犬や猫が保健所などで殺処分されている現実を知ったことを綴られ、

〈私の家では、犬を一頭と猫を二頭飼っています。みんな保護された動物です。前に飼っていた二頭の犬も保護された犬でしたが、どのペットも、可愛がって育てたらとても大切な家族の一員になりました。動物がいることで癒されたり、楽しい会話が生まれたりして、人と動物の絆は素晴らしいものだと実感しています。私が飼っている犬は、病院に入院している子供たちを訪問するボランティア活動に参加し、闘病中の子供たちにもとても喜ばれているそうです。〉

〈私は、このような人と動物の絆の素晴らしさや、命の大切さを、広く伝えていかれたら良いと思います。そして、犬も猫も殺処分されない世の中の実現に向けて、たくさんの人に動物の良さが理解され、人も動物も大切にされるようになることを願っています。〉

 続けてこのように述べられた。とても心のこもった作文だと思ったことを覚えている。

 愛子さまが成年皇族となられる頃には、単独の公務をなさることになるだろう。その際に、愛子さまのご活動の一つとして、動物愛護にまつわるものが取り入れられるのではないだろうか。すでに両陛下がさきがけて、取り組まれている分野でもある。

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