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新型コロナウイルスの感染対策が続く中、臨時休校や在宅勤務に対応するための家電製品が売り上げを伸ばしています。

このうち東京・秋葉原にある家電製品などを扱う量販店では、自宅に設置したカメラで子どもの様子を職場などから確認できる商品が売れているということです。

専用のアプリを入れれば、スマートフォンで映像を見ることができ、動きや温度の変化を感知するとメールで知らせる機能もついています。

これまでは1人暮らしの高齢者やペットの見守りに使われることが多かったということですが、臨時休校が始まって以降子どもがいる家庭に売れ始め、今月の売り上げは先月のおよそ2倍に増えているということです。

また、在宅勤務をする人も増えていることから、インターネット会議や電話会議などに使えるマイクとヘッドホンが一体となったヘッドセットやノート型のパソコンに取り付ける大型のモニターも売れていて、売り上げは先月のおよそ5倍に伸びているということです。

ヨドバシカメラマルチメディアAkiba」の原雄一副店長は、「新型コロナウイルスの感染拡大がいつまで続くか見通せない中で、子どものいる人や在宅勤務をする人が安心して効率よく仕事ができるようにしていきたい」と話していました。