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日銀 民間金融機関が財務悪化でも取り引き継続 貸し渋り防止で #nhk_news https://t.co/W37d01ILZl

— NHKニュース (@nhk_news) 2020年3月30日

日銀は、当座預金と呼ばれる口座を通じて民間の金融機関などから資金を預かったり資金を貸し出したりしていて、こうした取り引きをするための条件として、国際的なルールに基づき一定の自己資本を確保するよう求めています。

これについて、日銀は30日、「定められた自己資本の水準を満たさない場合でも、着実に改善すると認められるときは許容する」という声明を出しました。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で景気が悪化し、金融機関が不良債権を多く抱えたり貸し倒れに備えて多くの費用を計上したりして、財務が悪化した場合、貸し渋りが増えるのではないかという懸念があります。

日銀としては、取り引きする金融機関に対し改めて声明を出すことで、財務の悪化を理由に貸し渋りをしないよう、資金繰り支援を後押しするねらいがあります。

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