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韓国では4連休中の今月2日にソウルの繁華街、イテウォン(梨泰院)にあるナイトクラブを訪れた人たちの間で新型コロナウイルスの集団感染が発生したことが明らかになっています。

韓国の保健福祉省は11日の記者会見で、これまでに客やその家族など合わせて79人の感染が確認されたと発表しました。

このうちの3割は症状が見られないということで、すべての客などと連絡を取ろうとしているものの、直ちにPCR検査を受けるよう求めることができたのは、全体の4割にとどまっているとしています。

今回の集団感染について、韓国の有力紙「朝鮮日報」は専門家の話として、「感染拡大の勢いに歯止めがかからなかった2か月前の状況に立ち戻る可能性もある」と伝えています。

ソウル市は市内にあるナイトクラブなどの遊興施設に対し、営業の中止命令を出すなど対応を急いでいますが、13日から高校と小中学校の登校が順次再開されるのを前に、保護者の間では登校を延期すべきだという意見も出ています。

韓国の首都ソウルにある日本大使館の周辺では、28年前(1992年)から毎週水曜日に、日本政府に謝罪と賠償を求める抗議集会が開かれていて、主催する支援団体は2011年に1000回目の集会を記念して、慰安婦問題を象徴する少女像の設置を強行したことで知られています。

この団体と長年行動を共にしてきた元慰安婦のイ・ヨンス(李容洙)さん(91)は今月7日、集会は隣国への憎しみを植えけるものだとして、今後開催しないよう求めました。

これに対し支援団体は11日、記者会見を開き「分裂や対立の場ではなく、共感と教育、記憶継承の場だ」などと主張し、13日以降も集会を続ける考えを示しました。

またイさんが、参加者から集められた寄付金の使いみちが不透明だと指摘したことについては、会計上の記載に一部誤りがあったことは認めたものの、「集会や元慰安婦のために適切に使われている」と説明しました。

韓国で慰安婦問題の当事者が支援活動を批判するのは異例で、韓国メディアは、支援団体の運営に問題があった可能性を指摘するなど、大きく伝えています。

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