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日銀は先月27日、通常2日間の日程の金融政策決定会合を1日に短縮し、追加の金融緩和を決めました。

この会合で出された主な意見が11日公表され、出席した委員からは、新型コロナウイルスの影響で「需要が著しく減少、蒸発していて、サービス業を中心に一層の業績悪化に見舞われ、深刻さを増している」などという厳しい認識が相次ぎました。

そのうえで、多くの委員が「当面の優先課題は企業への十分な資金繰り支援で企業倒産を防ぎ、雇用を守ることである」などと資金繰り支援を最優先に対応すべきだという考えを示しました。

こうした意見のもと、日銀は当面、国債を上限をもうけず買い入れて潤沢な資金を低い金利で供給できるようにすることや、企業の資金繰り支援を強化することなどを決め、ことし3月に続く追加の金融緩和に踏み切りました。

日銀は、政府の経済対策として実施されている民間の金融機関による実質無利子・無担保融資を後押しする新たな制度についても導入を急ぐ方針で、詳細を検討しています。

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#日銀#金融政策決定会合

日銀の新しい理事に、名古屋支店の支店長を務める清水季子氏が、11日付けで就任しました。日銀で女性が理事に就くのは初めてです。

清水氏は東京都の出身で55歳。

昭和62年に日銀に入り、高松支店長や欧州統括役などを経て、おととしから名古屋支店長を務めています。

日銀の理事は企画局や金融機構局など、それぞれの部署を取りまとめて総裁や副総裁を補佐する幹部ポストで、女性が就任するのは初めてです。

清水氏は理事に就任したあとも、当面、名古屋支店長を続けます。