英 コロナ対策の段階的緩和 マスクなどフェイスカバー着用促す #nhk_news https://t.co/aVkRl6vEFu
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年5月11日
イギリスのジョンソン首相は、すでに明らかにしている新型コロナウイルス対策の緩和計画について11日、議会で説明しました。
この中で、今後、制限が緩和され人々が外出するようになると接触の機会が増えるとして、距離をとるのが難しい場所ではマスクなどフェイスカバーの着用を国民に促す方針を示しました。これによってお互いを守り、ウイルスの感染の広がりを抑えることができるとしています。ただ、医療用のマスクについては現場で不足する事態になりかねないとして使用しないよう呼びかけました。
ロンドンの交通局はすでに、地下鉄やバスなどを利用する際にはフェイスカバーの着用を求めていく方針を示しています。
フェイスカバーをめぐっては、北部のスコットランドや北アイルランドでは、着用が勧められていますが、西部のウェールズでは、効果は限定的だとしていて、対応が分かれています。
このほか、ジョンソン首相は、水際対策として、海外から訪れる人に対し14日間、ほかの人と接触せず、隔離された場所で過ごすよう求める措置を今後導入すると明らかにしました。
英ジョンソン首相が「最悪の場合、コロナのワクチンは永久に作れない」との見通しを示した。コロナ危機の長期化が必至だ。 https://t.co/Cl6wGvACBD
— 田中宇 (@tanakanews_com) 2020年5月11日