米 学校再開慎重姿勢 トランプ大統領「受け入れられない」 #nhk_news https://t.co/xuHQekG8Ct
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年5月14日
トランプ政権で新型コロナウイルスの感染対策に携わるファウチ博士は12日、議会上院の公聴会で証言し、経済活動の再開で早まった判断をすれば深刻な結果をもたらすと警鐘を鳴らしたほか、学校の再開についても慎重に判断すべきだという考えを示しました。
これについてトランプ大統領は13日、記者団から問われ「ファウチ氏の答えに私は驚いた。特に学校に関しては、受け入れられない」と述べました。
ファウチ氏はウイルスへの対応をめぐってこれまでも会見などでトランプ大統領と異なる見解を示すなどしていて、保守派の一部からは解任を求める声もあがっています。
こうした中、トランプ大統領としては、あくまでも経済活動や学校の再開を急ぎたい考えを強調し、立場の違いを鮮明にした形です。
一方、先週、ウイルスの検査で側近が陽性と判定されたペンス副大統領について、トランプ大統領は「会いたいけれど会っていない。彼自身は陰性で体調もよいが、この恐ろしい病気は何が起きるかわからないので離れていようということになった」と述べ当面、感染防止のための措置をとっていることを明らかにしました。