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ジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、日本時間正午現在のアメリカの感染者数は293万5008人で、亡くなった人は13万284人と13万人を超えました。

状況は南部や西部の州で深刻で、テキサス州カリフォルニア州では、多い日で1日に1万人前後の感染者が確認され、フロリダ州ではこの2週間で、累計の感染者数が10万人から20万人と2倍に増えています。

これについてトランプ政権で感染対策に携わるアンソニー・ファウチ博士は、NIH=アメリ国立衛生研究所のビデオ会議で、一部の地域での早期の経済活動の再開が、感染者の急増につながったという見方を示したうえで「非常に深刻な状況で、すぐに対策をとるべきだ」と述べて、早急な対策の必要性を訴えました。

一部の州では再開したレストランやスポーツジムを、再び閉鎖する措置を取るところも出ていますが、感染拡大のスピードは衰えておらず歯止めはかかっていません。

一方、ファウチ博士はアメリカで開発中のワクチンについて、早ければ年末から来年のはじめにかけて、効果や安全性を確認できるという見通しを明らかにしました。

ただ「免疫がどれくらい持続するかはまだわかっていない。ある程度の防御効果はあると予想されるが期間には限りがあるだろう」と述べ、接種は1度きりではなく、インフルエンザのワクチンのように、繰り返し必要になる可能性があるという見解を示しました。

ジョージア州アトランタのケイシャ・ランス・ボトムス市長は6日、ツイッターに「症状はないが陽性だった」と書き込み、新型コロナウイルスの検査の結果、陽性だったと明らかにしました。

地元メディアによりますと、夫とともに検査を受けたところ2人とも陽性と判定されたということです。

ボトムス市長は、おととし2018年からジョージア州最大の都市、アトランタの市長を務め、ことし5月に黒人男性の死亡事件を受けて抗議デモが広がった際には、一部が暴徒化する中、選挙での投票を通じた変化の実現を呼びかけて混乱の収拾に手腕を発揮し、注目を集めました。

ボトムス市長は、秋の大統領選挙に向けて野党・民主党のバイデン氏が進める副大統領候補の選定で、ハリス上院議員やウォーレン上院議員らと並ぶ有力候補の1人としても名前が挙がっています。

アメリカでは新型コロナウイルスの感染者が再び増加していて、ジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、5日に報告された1日当たりの新たな感染者は4万9199人に上っています。

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