https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

韓国ソウル近郊のキョンギ(京畿)道では仏教系の団体が、元慰安婦のための施設「ナヌムの家」を運営していて、現在は高齢の女性6人が暮らしています。

この団体の一部の職員たちが、運営に問題があるとして幹部を批判する文書を19日付けで出しました。

文書では、これまでに元慰安婦のために使う目的で集められた寄付金をもとに、団体が蓄えた不動産を含む資産は130億ウォン以上、日本円で11億4000万円以上に上るとしたうえで、慰安婦とは関係のない有料の高齢者施設の事業に使おうとしているなどと批判しています。

これを受けて複数の韓国メディアは、団体が去年受け取った寄付金、少なくとも日本円でおよそ2億2000万円のうち、元慰安婦のために使われたのは1割に満たないと伝えました。

韓国の元慰安婦の支援活動をめぐっては、運営が不透明だと批判されている別の団体に対し、検察が家宅捜索を行ったばかりで厳しい視線が注がれています。

ソウルの繁華街、イテウォン(梨泰院)にあるナイトクラブで今月初めに発生した新型コロナウイルスの集団感染について、韓国政府は21日、これまでに感染が確認された人は206人になったと発表しました。

このうち、実際にナイトクラブを訪れたのは95人で、これらの人からの感染者が111人となり、感染が広がっています。

ソウル近郊のインチョン(仁川)では、ナイトクラブを訪れた学習塾の講師から感染が広がっていて、小規模なカラオケ施設を訪れた高校生2人の感染が確認されたため、インチョン市(仁川市)は21日、こうした施設の営業中止を命じました。

また、韓国では20日から高校3年生が登校していますが、インチョンでは、60を超える高校で、21日は登校を取りやめました。

さらに、南部のテグ(大邱)でも21日、新たに高校3年生の感染が確認され、この生徒が通う高校では、いったん登校した生徒たちを急きょ帰宅させていて、影響が続いています。

北朝鮮は、新型コロナウイルスの感染が国内に広がるのを防ぐため、ことし2月以降、ロシアや中国との間で列車や航空便の行き来を停止する措置をとっています。

これについて、北朝鮮の首都ピョンヤンに駐在するロシアのマツェゴラ大使は、20日、ロシアのメディアに対し、列車が運行停止になって以降、中断していた軽油などの石油製品の輸出を再開したことを明らかにしました。

供給量は、ひと月当たり、2000トンから3000トンと去年と同じ水準で、北朝鮮への石油製品の輸出の上限を定める国連の制裁決議には違反していないとしています。また北朝鮮では食料不足も起きているとして、人道支援として、小麦2万5000トンを供給したほか、さらに追加の支援を予定しているということです。

マツェゴラ大使は、北朝鮮が感染対策の影響で経済的な苦境に陥っているうえ、国連などの制裁措置によって医薬品や医療機器の確保も妨げられているとして、制裁を緩和するよう訴えていて、伝統的な友好国のロシアとして存在感を示すねらいもあるとみられます。

d1021.hatenadiary.jp

#朝鮮半島