韓国元慰安婦「団体の元慰安婦利用許されず罰せられるべき」 #nhk_news https://t.co/DwE0QSx5EF
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年5月25日
韓国の元慰安婦を支援する団体をめぐっては、元慰安婦のイ・ヨンス(李容洙)さん(91)が、今月7日、運営に問題があると指摘したのをきっかけに、韓国メディアが寄付金の使いみちが不透明だなどと伝え、先週には検察が、横領などの疑いがあるとする告発を受けて事務所などを家宅捜索し、捜査に乗り出しています。
団体の問題を指摘したイさんは25日、南部のテグ(大邱)で記者会見し「団体が元慰安婦を利用してきたことは到底許されず、罰せられるべきだ」と強く批判しました。
またイさんは、団体の前の理事長で、先月の総選挙で与党から立候補して初当選したユン・ミヒャン(尹美香)氏が、最近、訪ねてきてゆるしを求めたことを明らかにしたうえで「ユン氏は私利私欲のために立候補した。何をゆるせというのか」と述べ、憤りをあらわにしました。
ただ、イさんは、日本政府に対し謝罪と賠償を求める姿勢を変えておらず、慰安婦問題を最終的かつ不可逆的に解決するとした2015年の日韓合意に対する韓国国内の世論は、依然として厳しいままです。
#朝鮮半島